自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2013/09/11
いってらっしゃい!待ってるよ~!
この夏から、一人のみぎわっ子が1年間ブラジル留学することになりました。2年生のW.Hさん。「Hに会えなくなるなんて、実感わかないよ~!」なんて言いながら、夏休みまでの日々を共に大切に過ごすみんな。Hさんもブラジルでお世話になるホストファミリーとの英語でのやり取りなど、出発準備に向けて四苦八苦しながらも、可能な限り仲間とより一層過ごそうとしている様子があります。限られた時間を大切に、互いを思いやりながら過ごしているみぎわっ子たちに、心暖められています。
しかし!そんな中でも、Hさん抜きで、なぜか息をひそめるように、そして何度も行われていた2年生ミーティング。一瞬ドキッ!としそうですが、それは、「H、行ってらっしゃい!の会」を企画するためのミーティングだったのです。みぎわっ子45回生のHさんの壮行会なのだから、私達45回生が企画・運営します!と名乗りを上げ、Hさんを驚かせ、喜ばせたい一心で、会の企画を知られないように…と45回生全員が走り周り、1年生とも3年生とも連絡を取り合い、動き回ってくれました。しかし、事務室でくつろぐHさんの横で、「Hの会のさぁ~、…あっ!」なんて口を押える様子を何度目撃したでしょうか(笑)。でもきっと、いつもはするどいHさんですが、今回は気付いていなかったはず(笑)。みんなの優しさと一生懸命さが伝わって、気付かせなかったはずだと思います(笑)。(実際、「全然気が付かなかった~!!びっくり~!」と叫んでくれていました(笑)。)
「行ってらっしゃいの会」は実は2回行われました。1回目は2年生だけによるもの、その翌日に2回目はみぎわっ子全員で行ったもの。1回目があっただけに、余計に2回目は驚きだったようです。
2年生だけによる会は、みんなでデザートプレート(カステラボール&クレープ&フルーツ盛り合わせ生クリーム添え!)を作り、おなか一杯食べ、たくさん笑い、たくさん語り会い、みんなで一緒にホールで寝て過ごしました。みんなで一緒に寝る機会って、実はあまりありません。Hさんにとっても、みんなにとっても大切な嬉しい機会となりました。
全体での会は、各学年で出し物をしました。1年生は、「来年、Hさんが戻ったら私達と同じ学年になります。だから、私たちのコアな特徴を小芝居で紹介します!」と笑い所満載の劇を披露し、締めはポルトガル語でHさんへの応援メッセージをプレゼントしました。2年生は、Hさんの好きな歌を大合唱し、エールを送っていました。3年生は各部屋ごとで出し物をし、「出会いとこれまでの時間をありがとう!」と伝えてくれていました。その後、みんなでフルーツバスケットをし、一発芸を披露し合ったりと大盛り上がり。締めはHさんからのみんなへの感謝と元気に行ってきます!の言葉を聞き、全員で寄せ書きをした応援旗を受け取ってもらい、閉会となりました。
みんなで「いってらっしゃい!」を伝えられ、Hさんからの「行ってきます!」が聞け、とっても素敵な会となりました。Hさんはブラジルで、みんなと私は新潟で、前を向いて明るく元気に生きていきましょうね! (森口)

















礼拝のお話
*F.E(3年生)
皆さんは「~を待つ」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?友達との待ち合わせで「待つ」、人の帰りを「待つ」、応援している人を信じて、また良い結果を願って「待つ」など、いろいろ考えられます。いろんな例を自分なりに考えてみましたが、待っていてくれる人が居るのって幸せな事なのだなぁとしみじみ思いました。
この待ってくれているっ人が居ることの幸せは、挙げた例のどれにも共通しますよね。そして言葉で「待っているよ」と言わなくても、言われなくても、それに気づくことが出来たら本当に幸せを感じられると思います。その幸せは、待ってくれている事に「愛情」が存在している事に想いが及ぶから幸せだと思えるのだと思います。
先日私はずっと続けている書道教室へ行ってきました。フェスティヴァルやテストなどに追われ、月2回ほどしかない教室にも行けない日があり、その上練習不足の私でした。当然の事、たくさん指摘を受けました。目標があるはずなのに、書道を後回しにしてしまっていた自分の弱さに本気で情けなくなりながら、いつものように「ありがとうございました。」と頭を下げ、帰ろうとした時、先生が「Fさん、ちょっと。」と手招きされました。傍に行くと、先生は両手を差出し、私の手をぎゅっと握り、「信じているからね。」と一言。その時、「自分を信じて、私の目標達成を共に願って、待っていてくれる人が居ることの幸せ」を強く感じ、また、その信じて待ってくれている人に恥じないように、日々の自分の行動を見直そう、しっかり取り組もう!と決心させられました。
思い返せば、家族もいつも「信じているよ」「待ってるよ」と言ってくれていたのだと気が付き、より一層嬉しくなりました。私の周りには家族や先生、友達、先輩、後輩など、信じて祈って待ってくれている人たちがきっとたくさんいます。その人たちに感謝をし、その人たちに囲まれて生きていられることを喜び、励みにして生活していこうと改めて思います。