のぞみ寮通信

光風館

2013/08/26

光風館通信 第383号(8月25日)

< チャレンジ >
 

 皆さん、お帰りなさい!どんな夏休みだったでしょうか?夏休み前に全体礼拝で話した内容を要約して載せます。

 夏休みが終わり、いよいよ後期が始まりました。後期もしっかりと自分がすべきことに向き合って、目標を立て、チャレンジしてほしいと思います。

 皆さんは今、何かチャレンジしていることがあるでしょうか?チャレンジとは、挑戦すること、困難な問題や未経験なことに取り組むことを言います。 

 私は高校時代、この敬和学園で26回生として生活していました。そんな自分の高校時代、何かにチャレンジしていたかなぁ?と振り返ると、それほど何かに一生懸命に挑戦していなかったように思います。強いて言うなら、当時なかったサッカー部を作るために一生懸命にチャレンジしていたくらいです。でも、部活以外、勉強はもちろん、学校生活、寮生活で一生懸命に目の前にある事柄にチャレンジすることはありませんでした。「どうせ自分が勉強しても良い点数なんて取れない」「毎日頑張るより、楽しければいいや」そう思っていました。

 そんな私が、今みなさんに「チャレンジしましょう!」と訴えたいと考えています。それは私が今まで生きてきた中で、チャレンジすることの大切さに気付かされる経験をしたからです。

 高校2年生の夏は、私にとってまさにチャレンジの夏となりました。私は高校2年の夏に、海外教室に参加することになったのです。当時の私は、中学時代からまったくと言っていいほど勉強をしていませんでした。なので、海外教室での約3週間、英語力が無いために踏んだり蹴ったりの毎日でした。本当にお世話になったホストファミリーに最後のお別れの時に「サンキュー」しか言えない情けない自分がいました。英語力の無さに恥をかくことの連続だった私は、なぜこんなに失敗をしてばかりなのかを考えました。それは、日々チャレンジする事、特に勉強することから逃げてきた結果だということに気付かされました。

 聖書に「狭い門から入りなさい」という箇所があります。みなさんは、自分の前に狭い門と広い門があったらどうしますか?

 ナオトインティライミが高校時代、担任の先生と進路の面談をしている時、「どんな道に進みたい」と先生に聞かれて「音楽で、戦ってみたいと思います」と答えたそうです。そして「いや、なりたいひとは何人もいるし、まあ、無理だと思いますけど・・・」とうつむいたそうです。「まあ、そうだな」という先生の答えを想像していたら、担任の先生はいきなり表情を変えて、「そんなことはないよ、ナオト。いいか、どんなに高く見える壁でも、目の前に行ったら、あんがい、自動ドアかもしれないやんけ」そう言ったそうです。そうか、どんなに高く見える壁でも、近くまでいけば、自動ドアかもしれないんだ。大事なのは、近づくこと。そう気付かされたナオトインティライミは音楽活動を本格的に始めたそうです。

 自分の可能性を否定したり、努力することを怠るのではなく、とんでもない可能性をもっている高校生のみんなにはチャレンジすることをしてほしいと思います。高い壁は目の前に行ってみたら自動ドアかもしれません。高い山は行ってみたらリフトやエスカレーターがあるかもしれません。とにかくチャレンジしないと、前に進まないとわからないことだらけです。

 もし、目の前に狭い門と広い門があったら、できればみんなには狭い門、厳しい道を選んでほしいと思います。その方が成長につながるからです。でも、門をくぐるのをためらって身動きが取れなくなるくらいなら、まずは広い門から入るのだっていいと思います。まずは前進すること、チャレンジすることをしてみてください。夏休みが終わりました。夏休みモードから切り替えて、しっかりと後期をチャレンジ精神をもって歩み出しましょう(三浦)

 

 

 

 

< 維持&改善 >

 夏休み中、ずっと寮にいた私は、夏のオープンスクールの寮見学に向け、光風館の中を合計5回大掃除しました。オープンスクール前日には寮長先生、澤野先生、堀越先生、青栁先生にも手伝ってもらい、風呂場と脱衣所、光風館周りを中心に大掃除しました。

 前期は定期的に光風館内をみんなで大掃除、部屋チェックしましたね。館内はだいぶきれいに改善されてきたと思います。それでもまだまだの部分が多いです。現状に満足することなく、後期もみんなで館内をキレイにするために毎日の掃除をしっかり行い、大掃除や部屋チェックでよりキレイな館にしていきましょう。

 後期、特に取り組みたいことが2つあります。①公共場所をもう1段階キレイにすること(掃き掃除だけではなく、拭き掃除を徹底して行う)、②部屋の床に物を置かないようにすること(脱いだものを床に脱ぎ捨てない、荷物を整理して机やタンスに収納する)以上です。掃除の時間は1日のうち15分以内で終わるものです。みんなで協力して過ごしやすい寮にしていきましょう!(三浦)

 

 

 

 

<礼拝のお話し>(7月上旬の礼拝のお話です)

N.H(2年) 

 こんばんは。3室のNです。今日は「折り紙」について話したいと思います。誰でも、小さい頃などに紙飛行機や鶴、紙風船などいろいろな物を作ったことがあると思います。実は、小さい頃にやった折り紙がとても頭にいいことは知っているでしょうか?

 頭の中をスッキリさせたり、頭を活性化させたりします。その他に、心を落ち着かせたり、そして何より手順が決まっているので、物事の順番を整理する力がつきます。なので、勉強する順番など整理され、計画的に勉強する力がつくはずです。

 テストまでもう少ししかありませんが、残り少ない時間を計画的に勉強してみてはどうでしょうか。

 

T.H(2年) 

 みなさん、こんばんは。4室のTです。光風館に入寮して2ヶ月が経ちました。自分が入寮を決めたのは突然。実際に、寮に入ったのは入寮を決めた次の日と、自分でもびっくりするくらい早く光風館に入らせてもらいました。家と寮じゃ、生活の自由がなかなか違うところがありますが、テレビやパソコンなどは、家でもほとんど暇つぶし程度だったし、ドラムがある、ギターを持って行ける、バスケのリングもある、常に友だちと過ごせるなど、ほとんど良いことばかりで寮生活が楽しみでした。寮での決まりや、先輩への礼儀などは、去年の入寮体験で覚えたので、安心して寮に来ました。

 ただ唯一不安だったのが、家で飼っていた猫を置いていくことでした。猫缶を自ら食す程、猫が大好きなIさんをはじめ、みなさんも動物が好きだと思います。自分も猫が好きで、できることなら家から連れて来たいくらいでした。寮にはまっぺ(Mくん)やムーミン(Oくん)がいるとは言っても、さすがに限界があります。家を離れる時、それだけが本当に悔いでした。入寮して1週間の間、消灯後に寝る時になると、猫がいないのでよく寂しくなりました。今まで一緒に寝ていたのが、当たり前だったので、なおさらそう感じました。

 人は大切な物と離れた時に、その大切さに気付くと言いますが、本当にそう思います。

 明日から第2定期テストが始まります。ですが、自分の好きなことが勉強の邪魔をしている人もいると思います。今一度、好きなことを自分から離して、勉強に集中してみてください。その間に、苦しくなったり、きついなと思うかもしれませんが、それは、大切なものだからだと思います。でも、テストはとても大事なので、ちゃんと我慢しましょう。テストが終わった後に、存分に好きなことをしてください。きっと、自分から離した時よりも好きという気持ちが強くなっていると思います。