のぞみ寮通信

光風館

2013/04/17

光風館通信 第370号(4月21日)

< つくる >

 今、寮では寮祭に向けて準備が進められていますね。1年生は、初めての寮祭ですが、2年生の考えた劇を毎日練習しています。寮祭の劇の練習は、仲間との繋がりを強める良い機会です。是非、いろいろな仲間と交わってほしいと思います。また、劇は、大勢の前で緊張するとは思いますが、恥ずかしいという思いは捨てて、思いっきり、大きな声で演じてください! 
 2年生は1年生の劇を考え、指導してくれています。先輩になって初めての大きな行事ですね。寮内のルールや時間、その他いろいろと後輩に指導するのは大変だと思いますが、自分たちが1年前にどんな気持ちで最初の1ヶ月を過ごしていたかを思い出して、1年生と丁寧に交わってほしいと思います。
 3年生はそれぞれの委員会で寮祭に向けた準備に取り組んでいますね。3年生にとってすべての行事が敬和での最後の行事になってきます。寮祭も3年生にとって最後の寮祭です。思い出に残る良いものにすべく、一生懸命準備に取り組んでほしいと思います。
 さて、今年の寮祭のテーマをみなさんは知っているでしょうか?(言ってないから知っているはずもないのですが・・・)今年の寮祭のテーマは「つくる」です。毎年、寮祭にはテーマがあります。2年前の寮祭から、寮祭の内容が少し変わりました。2011年3月11日に起きた東日本大震災が大きなきっかけとなりました。それまでの寮祭では、各館の出し物やガーデンパーティーが主な内容でしたが、東日本大震災を受け、2年前の寮祭から寮祭の中でみんなで礼拝を守るようにしてきました。毎年、礼拝委員や運営委員長会でどのような寮祭にするかを話し合います。その中で寮祭のテーマや内容が決められていきます。今年は、礼拝委員で話をした時に、少し東日本大震災とはまた違った視点でテーマを選ぼうということになりました。2年前の「東日本大震災を覚えて」という礼拝や、去年の東日本大震災から学んだこと、感じたことを「感謝」というテーマで守った礼拝とは違い、今回は礼拝委員であらためて「寮祭って何?」ということを考えました。(もちろん東日本大震災のこと、被災地のことは覚え続けたいと思います!)話し合いを重ね、礼拝委員なりに導き出したのが「つくる」というテーマです。新1年生が入寮して来て約1ヶ月目に行われる寮祭。1年生は初めての寮生活を行い、2年生は初めて先輩として後輩の指導をし、3年生は最高学年として後輩たちを引っ張ったり、寮運営を担います。それぞれが自分の役目を担い、それぞれの館で徐々に2013年度の寮をつくっています。また、気付いている人もいるとは思いますが、私たちの生活は私たちの頑張りだけではなく、家族、食事をつくってくださる調理師さん、栄養士さん、夜警さん、事務の滝澤さん、施設科の皆さん、学校の先生の支えなしにはあり得ません。その様な影での支えが私たちの生活をつくってくださっています。なので、今回の寮祭は、栄養士の五十嵐さんと寮生を代表してM.Rくんにお話をしてもらいます。楽しみにしていてください。
 のぞみ寮は、ただの学生寮とは違い、家族のように横の繋がり、縦の繋がりが強い(仲の良い)寮です。寮祭は、のぞみ寮で生活するみんな(家族)でつくり上げる行事です。今回の寮祭のテーマにあるように、寮祭がより良い寮を「つくる」、そういう機会になればと願っています。そろそろ疲れが溜まってくる頃だと思います。体調に気を付けつつ、寮祭の準備、頑張っていきましょう! (三浦)

 

 

 

 

< 食当学 >

 先週、光風館では学年ごとに食事当番(食当)について学ぶ(考える)学習会を行いました(と言っても、学習会と言えるほど大したことはしていませんが)
 1年生にとってみれば、4月の食当はなにもわからない状態で始まります。なので、少しでも食器を食洗機に流す順番やその理由、食当の時の人の配置、それぞれの場所の人がなにをするのかなどを説明しました。きっと、少しはわかってくれたと思います。あとは実際 に食当の時に動いてみないとわからないと思います。積極的にやるべきことを見つけて動いてほしいと思います。
 2、3年生は、食当はもう慣れていますが、それでも完璧ではありません。まだまだわからないこと、効率が悪い動きがありました。1年生に指導して行く時にわからないことがあっては指導できません。また、人によって食当のやり方が違っては、1年生が混乱してしまいます。なので、光風館全体である程度、食当について共通理解をもちたかったのです。きっと、2、3年生も共通理解をもってもらえたと思います。
 実際に、この学習会の後、何回か食当がありました。もちろんまだまだの部分もありますが、それでもひとりひとりができることを見つけて積極的に動いていたように思います。他の館の先生からも「光風館の食当がだいぶテキパキしてきた」と言われることも多くなってきました。
 食当は、寮生全員分の食事の準備から食器を洗うなど片付けまでするので大変な作業です。「面倒臭い」「嫌だな」と思うこともあるでしょう。だからと言って、やるべき作業内容が変わるわけではありません。どうせ同じ作業をやるなら、気持ちを切り替えて、みんなでテキパキやる方がいいと思います。もしかしたら、自分たちで積極的に動いたり、テキパキ食当をする中で、意外と食当の面白さを見つけることができるかもしれません。今回は、“食当学”という大げさな題をつけて学習会をしましたが、食当学から食当を楽しむ“食当楽”になればと思います。

 

 

 

 

< 礼拝のお話し >

W.K(2年)
 みなさん、こんばんは。11室のWです。突然ですが、みなさんは、心に幸福感がありますか?正直、自分でもよくわかりません。幸福とは、どこか外にあるものではなく、もっと身近な、自分自身の心の中にあるものです。
 世の中にあふれているたくさんの物やお金、地位や名誉を手に入れることが幸福なのではないと思います。心の中に抱く感謝の気持ち、それが幸福の源だと思います。お金さえ出せば、欲しいものが何でも手に入る豊かな時代ですが、欲望のままに生きることに慣れてしまい、恵まれた環境を当たり前のことと思いがちです。謙虚な気持ちや感謝することを忘れてはいないでしょうか?
 幸福とは、生きていることに感謝する気持ちから生まれてくるものだと思います。今、恵まれた時代を生きている私たちでは、幸福とは何であるかということは見失いがちになっています。なので、自分の胸に手を当てて、自分自身の心に幸福感があるかどうか、静かに問いかけてみてください。

 

 

 

U.R(2年)
 みなさん、こんばんは。12室のUです。突然ですが、1年生のみなさんは、もう入りたい部活は決まりましたか?まだ決まっていないという人も、もう部活に所属している人もいると思いますが、今日は「良い部活と悪い部活」について話そうと思います。
 みなさんは、自分が所属している部活、クラブについてどう思いますか?自分が所属している部はだらしがなくて、ダメな部活だと思っています。自分の今までの経験から言うと、だらしがない、挨拶をしない、真面目に練習をしないというクラブでは、個々のスキルはあっても、団結力がありませんでした。ですが、反対に、県大会や東北大会に毎年のようにいくチームを見ていると、アップ、練習での集中力、挨拶、服装などがきちんとしていて、それだけ見ても「強そう」と感じます。だから、そのチームを見ると、「入りたいな」と思うのだと思います。逆に、だらしなく、練習も真面目にやらない、学校生活もチャラチャラしている、そういった先輩のいる部活には人は集まらないし、似たような奴らしか集まらなく、結局、弱いままになってしまいます。なので、みなさんも、普段の学校生活、部活動中、試合の時など、強いチームの良い部分を見習ってみてください。