自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2013/04/15
< 本格的に始まりました! >
入寮礼拝から1週間はなんだかバタバタしていました。オリエンテーションキャンプがあったり、寮行事の対面式やレクリエーションがあったりで、落ち着く間もなく過ぎ去ったような感じがします。1年生が入寮して2週間目になり、ようやく寮生活が本格的に始まったと感じているのは私だけではないでしょう。
忙しい1週目をなんとか乗り越えた1年生たち。緊張がまだまだ続き、張りつめたままなのかな…なんて言う私たちの心配もよそに、元気いっぱいの笑顔があふれ始めています。嬉しい事です。夕食時、先輩と笑い転げながら箸を進める様子には、見ている私たちでさえ笑ってしまいます。先輩の後ろをついて館内を歩いている姿には、つい「かわいい!」と言ってしまいます。事務室に用事でやって来た1年生を気遣い、後ろからそっと追ってきてちゃんと出来ているか様子を伺う2年生たちに気付くと、もはやお姉ちゃんではなくお母さんじゃん!とつっこんでしまいたくなります。昨年・一昨年、自分たちがどれだけサポートしてもらったのか、きっと今実感しているのだと思います。そして、やってもらった分、いやそれ以上に、自分たちのかわいい末妹たち46回生を通して「ありがとう」を先輩たちに返しているのでしょう。
また2年生(45回生)は、46回生達から新しい視点を与えられ、今まで当たり前にしてきたことも、よりよくするために考え直してみるための話し合いも頻繁に持っています。
先輩たちがいるから46回生はのぞみ寮での生活のベースが出来ていきます。46回生がいるから先輩たちは中身までしっかり「先輩」となっていけるのです。学年問わず、支え合って、学び合って、共に歩んでいるのがのぞみ寮生なのだと改めて教えられ、やっぱりのぞみ寮ってステキ!みぎわっ子ってステキ!って思いました。





日に日に緊張がほぐれ、笑顔の花がたくさん咲いてきているみぎわ館内。寮生活には、いろいろありますが、それでも仲間と共に歩む3年間限定の時間が、みんなにとって明日を生きる力になることを願ってやみません。 (森口)

< 2年生合宿やりました。 >
ちょっと前の話になりますが、春休みの帰寮日前日に2年生は合宿を行いました。この合宿は、1年生を迎えるための2年生たちの心の準備の合宿でした。この合宿、いつもなかなか大変なのです。今回は14時にスタートし、終了したのは21時半。2部構成の大合宿でした。
1部は労作。1年生のための環境整備を目的に、部屋を徹底して磨きました。机やクローゼットの引き出しの中まで、部屋の戸のすりガラスの隅々まで、床に点々とある黒ズミまで…「きりないよ~!」「一体どこまでやったらいいんだろう!」なんて言いながらも、とっても明るく、チームで声を掛けあって取り組む2年生たち。すごいなぁ!と感じました。しかし、労作は部屋磨きだけではありません。障子の張り替えも、倉庫に山積みになっている40人分の段ボールや古本の処分など他にも山のように仕事がありました。そして目標終了時間は17時。部屋磨きだけで15時半を回ってしまっていた2年生。内心、「あー、17時終わりは無理だな…。」と思ってしまった私。しかし、部屋磨きに妥協せず徹底的に取り組んだチーム2年生のその後の追い上げはすさまじいものがありました。互いに声を掛けあい、分担し合い、残りの山のような労作を時間内にきっちりやり終え、目標終了時間通りに1部を終えることが出来ました。この1部の目的の一つに「声の掛け合い」がありました。互いに目と心を配り合い、それを表現し、助け合うからこそ山のような労作を時間内にやり終えることが出来るのです。その過程を経験し、声掛けの大切さを実感した2年生たち。この1部で学んだことを2013年度にしっかり活かしてほしいと思います。
2部はデザートタイム。ホットケーキ焼いて、たくさんのフルーツをカットして、生クリームを泡立てて、使った道具を片付けて、テーブルのセッティングをして…。デザートを作り上げ、食べる段取りを取るだけでもたくさんの事柄があります。そこも声を掛けあい、分担し合えていました。
声を掛けあう、これがスムーズに出来るまでにはそれなりの経験が必要です。2年生は丸1年間、仲間と共に寮生活をしてきたからこそ、「声掛け」が出来るようになってきたのです。当たり前のように寮生活を送っているみぎわっ子ですが、当たり前のような毎日の中で本当にたくさんの事柄を経験し、気が付かない間にたくさんの事柄に気付き、たくさんの事柄を学び、身につけ、一歩ずつ確実に成長しているのです。寮生活って、やっぱりいいなぁ!(森口
< 礼拝のお話 >
*O.A(2年生)
私達2年生は4月2日にクラス替えを行いました。今までいたクラスから離れ、クラスメイトや担任の先生も変わり、新しいクラスでの学校生活が始まります。しかし、新しいクラスでの学校生活に不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
私自身、1年間過ごしてきたクラスのみんなと別々になるのはすごく寂しかったです。また、新しいクラスになじめるのか、新しいクラスで楽しく学校生活を送れるのか、不安もあります。しかし、クラス替えは悪い事ばかりではありません。クラス替えを通して、たくさんの人と出会うことが出来ます。今まで、あまりかかわった事がなかった人、話したことがなかった人と関わることで、自分自身を成長させてくれるのではないでしょうか。周りの人たちがかわれば、時には人とぶつかる事もあるはずです。しかし、お互いに意見を受け入れ、助け合う事で友達の大切さに気付く事が出来るのではないでしょうか。
敬和にはたくさんの行事があるので、クラスの人たちと協力しながら、良い関係を作っていきたいです。1・2年生は新しいクラスでの学校生活を、3年生は敬和で過ごす最後の1年間を、存分に楽しみましょう。
*N.M(3年生)
43回生が卒業してから約1ヶ月が経ちました。卒業礼拝からまだ1ヶ月しか経っていませんが、この1ヶ月はかなり長く感じました。43回生と過ごした日々が濃すぎて忘れられない事ばかりです。毎日馬鹿な事をして、笑って、ケンカもして、怒られて、いっぱいしゃべって、落ち込んだ時は励ましてくれる、そんな優しくて友達みたいだけどとても尊敬できる、大好きな43回生が敬和にいないのはとてもさみしいです。どれだけ帰ってきてほしいと頼んでも、みぎわ館内に勝手に入ることはできないし、ここで一緒に生活することなど二度とできません。考えるだけで、寂しさに押しつぶされそうになってしまいます。しかし、43回生と出会えたことは私にとって大きな・大きな宝です。
出会いがあれば、別れがあります。どんなに悲しい別れであっても、前を見ないと進むことはできません。そして、別れがあるから、新たな出会いが与えられるのです。だから、別れを乗り越え、新たな出会いを大切にしていこう!と43回生の卒業を通して考えられるようになりました。
人はたくさんの人と出会い、別れ、それを何度も何度も経験していくほど強くなれるのではないか、成長できるのではないかと思います。共に「今」を大事に生きて、日々与えられる出会いを大切にしていきましょう。別れる時に泣ける、そんな出会いをこれからもしていきたいと思います。