のぞみ寮通信

光風館

2013/03/11

光風館通信 第364号(3月3日)

< 卒業おめでとう! >

 光風館の43回生12名が卒業・卒寮していきました。私が敬和に赴任したのは、 43回生が入学・入寮したのと同時期だったので、彼らの卒業・卒寮はとても感慨深いものがあります。43回生が入寮してきた時、光風館の担任は岩原先生でした。私は光風館と大望館どちらにも入るポジションでした(今の和田先生のようなポジション)
 岩原先生が学校へ異動することになり、私が途中から光風館の担任になることになりました。私は基本、岩原先生の館運営を真似し、大きく光風館のルールを変えることもしませんでした。それでも、寮の担任が変わることによって、細かなルールや雰囲気が変わったと思います。きっと43回生はその変化の中で戸惑うこともあったと思います。よく3年間寮生活、敬和生活を続けてくれました。
 いつも思うことですが、寮生は各学年によって雰囲気が違います。メンバーや人数によって雰囲気が違うのは当然のことです。光風館43回生が1年生の頃は「大丈夫だろうか?」と思うことが多々ありました。生活面や勉強面など自分に甘く、他人にはやたらと厳しかったからです。それでも、少しずつ成長し、やるべきことをやること、後輩や仲間へ優しく接することができるようになりました。とはいえ、卒寮していく光風館の43回生はひとりひとりまだ完ぺきではないし、むしろ弱い部分はまだまだあります。だからこそ、敬和を卒業したこの先、新しい場所でのみんなの更なる成長が楽しみです!光風館43回生のこれからの活躍を太夫浜より応援、お祈りしています!(三浦)

 

 

 

 

 

< 外へ出てわかること >

 2月23日(土)に青年海外協力隊OGの捧文子(ささげあやこ)さんに来ていただき、「JICA出前講座」をしていただきました。(掲示板に報告書を貼りました。見てみてください)捧さんは、マレーシアのクランタン州という場所へ行かれ、そこで生活をしながら障がい児のための活動などをされていました。写真などを使い丁寧に捧さんがどんな活動をされてきたのか、またマレーシアでどのような生活をし、どんなことを考え、感じたのかを丁寧にお話してくださいました。海外で生活することは例えば、言葉の壁があり、文化や習慣の違いがあるので簡単なことではありません。しかも、旅行ではなく、そこで生活し、仕事をするのだからなおさらです。それでも、捧さんはマレーシアでの2年はとても貴重な経験になったとおっしゃっていました。それは、日本の生活では気付けないことに気付かされたり、多くの出会いと経験をしたからだと思います。
 私も今までいろいろな国へ旅行やボランティアに行ったり、留学も経験したので捧さんの言っていることがよくわかります。日本から出ることで気付かされることは本当に多いし、海外での出会いと経験によって視野や世界観が大きく広がるような経験をしました。また、海外へ出て、外から自分が今まで生活していた場所を見ることも良い経験になると思います。寮生が家から出て、外から自分の家族を見て、あらためて家族のありがたさを知るのと似ているかもしれません。私はみんなにもそういう経験を高校生のうちにしてほしいなぁと思っています。
 敬和には夏休みに海外教室があります。私も敬和の2年生の夏休みに海外教室に参加しました。その海外教室がきっかけで敬和を卒業後にアメリカの大学に留学しました。敬和生のときには英語は基礎クラスで、英語は全くと言っていいほどしゃべれませんでした。それでも海外教室で過ごした約3週間はとても楽しいものでしたし、たくさんのアメリカ人の友だちができました。まだ海外教室の参加者は募集中と聞いています。是非、そういう日本から出るチャンスを活用して、自分の幅を広げる経験をしてみてください! (三浦)

 

 

 

 

< 礼拝のお話し >

M.M(1年)
 こんばんは。1室のMです。今日は「名前」について話そうと思います。世の中には面白い名前を付けられた生物がいっぱいいます。昆虫や、魚類、植物、哺乳類などほぼ全ての種族に変な名前や面白い名前を付けられた生き物がいます。
 例えば、“オジサン”という名前の魚。テンシノツバサという貝、“ニセクロホシテントウゴミムシダマシ”や“トゲアリトゲナシトゲトゲ”という虫がいたり、“パンケーキリクガメ”という美味しそうなカメがいたり、“キソウテンガイ”という大きな植物がいたり、“ハネオツパイ”という尻尾に羽根の生えているポケモンのようなリスみたいな生物がいたりします。他にも“スベスベマンジュウガニ”や“スベスベケブカガニ”なんていうスベスベなのか毛深いのか分からないカニがいたり、“ウルトラマンボヤ”という強そうなボヤがいたり、“タコイカ”という奴もいます。
 どれもこれも変な名前ばかりです。しかし、どんな変な名前にもこの名前を考えた人がいて、その名前を付けた理由があります。世界中には無数に名前があり、無数の名前の意味があります。なので、名前は面白いです。一度は面白い名前を調べてみることをお勧めします。

 

 

 

I.T(1年)
 みなさん、こんばんは。2室のIです。突然ですが、みなさんは自分の入試のことを覚えているでしょうか?僕は、入試前日の夜に新潟駅周辺のホテルに泊まり、父親と2人で入試に臨みました。敬和に行くと、駐車場係の人に案内してもらい、みぎわ館前に車を停め、チャペルで礼拝をしました。学校に入る前からずっと緊張していたのをよく覚えています。
 僕が入試で一番覚えているのは、駐車場で入試労作をしていた人の「おはようございます」という挨拶と、面接会場へ案内してくれた人の「頑張ってくださいね」と「お疲れ様でした」の言葉でした。その短い言葉で元気付けられました。そんなふうに受験生と関わりたくて、僕は今回、入試労作を申し出ました。受験生はみんな緊張しているようで、ぎこちない笑顔で挨拶をしてくれました。そんな中で、僕が案内した1人は、入試当日になってもまだ入学を悩んでいるようでした。その子は家が敬和から遠く、敬和に通うには必ず寮に入らなければなりません。寮で上手くやっていく自信がないと教えてくれました。その子は寮面接や寮見学をして、最後には、寮生活に大きな期待と希望をもったようで、嬉しそうに帰っていきました。きっと寮生活に不安をもっているのはその子だけではないと思います。
 もうすぐ新入生が入ってきます。その時に新入生をがっかりさせないためにも、これからの1ヶ月半、しっかりと先輩にふさわしい姿で寮生活を送っていきましょう。