自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2013/02/18
「自分のために 相手のために」
人との距離が近く、密度の濃い寮生活。「これくらいのこと、私が我慢すれば済むし・・・。」と小さな不満をぐっと飲み込む。小さな不満が蓄積し、良かれと思ってやっていたはずのことが「私が我慢しているこの辛さ、何で分かってくれないの!?」と、思わぬ形に変化する。その気持ちが、涙やため息、暗い態度となって表れる。このような状況に陥ることは、少なくありません。一人や二人だけの問題ではなくなり、いろんな所で直接的・間接的に人間関係がぎくしゃくし始めます。先日、そのような状態を何とか乗越えようと、自分の想いを言葉にする場面に出会いました。
ある日のミーティング。「『疲れているから今はできないよ。』と断れなかった。『一人では手一杯だから、手伝って欲しい。』とお願いできなかった。『助けるよ!』という仲間の言葉を素直に受け入れられなかった。“自分の想い”ではなく“良い答え”を探すあまり、ミーティングで何も言えなくなってしまっていた。それは、皆にどう思われるか恐くて、嫌われたくなかったからなんだって気がついた。」と話してくれた2年生がいました。更に、「不満をためて、態度に出して皆を困らせたり、心配させたりしていたことにも気がついた。」と。「これからは、皆を信じて、態度じゃなくて、言葉で伝えたいし、いっぱいいっぱいになったら『手伝って欲しい』って頼りたい。」と、伝えてくれました。
よく言えたなあ!と感心しま
した。彼女が黙って落ち込んで
いた時間は、決して短くはあり
ませんでした。周りの仲間は、
見守ったり、声をかけたり、ア
ドバイスしたり、時には厳しい
言葉を投げかけたりしていまし
た。そんな様子を見ていたので、
自分や相手を責めることに終始するでもなく、自分がしてきたことについての気付きばかりか、これからはこうしたいという想いまで伝えられたことに驚き、嬉しくなりました。相当な覚悟と勇気がいったことと思います。
そんな彼女に対して、仲間がこんな言葉をかけてくれました。「ずっとため息ばかりついていたでしょ。心配して声をかけても『大丈夫』しか言わなかったから、私には何もできないんだって思って辛かったんだよ。でも、今日こんな風に話してくれて嬉しかった。ありがとう。私も色々ごめんね。」
仲間の一人がかけてくれた「ありがとう。私もごめんね。」という言葉に、はっとさせられました。苦しんでいるのは自分だけではないのだから、伝えること・ぶつかることを恐がらなくても大丈夫。また、その苦しみは、形や時期を変えて誰もが経験するであろうこと。だからこそ、最後は、お互い「ありがとう」と「ごめんね」という言葉で終われるのだなあと思いました。
自分を信じ、相手を信じ、自分のため
に、相手のために“自分の言葉で伝える”
ことを恐れずに寮生活を送っていきまし
ょう。ぎくしゃくしても失敗しても、皆
には、軌道修正できる時間と、よりよい
関係を求め、築いていける仲間が与えら
れているのですから。(冨井)











< 礼拝のお話 >
1年 Y.M
皆さんは、献血をしたことがありますか。私は、一回だけしたことがあるのですが、それ以来、献血が大好きになりました。献血は、16歳からできるので、私は友達に誘われて、誕生日の3日後に行ってきました。新潟には、万代と古町にあって、私が言ったのは万代の方でした。
献血をするためには、いくつかの質問に答え、検査をしなければなりません。検査用にも血を採るので、合計2回、針を刺されますが、慣れれば問題ないと思いますが、はっきり言って慣れる人は少ないと思います。かくいう私も、何回も何十回も献血をしている人は、なぜそんなに通えるのかと思うほどでした。しかし、そんな思いも忘れた私は、1ヶ月後、ドキドキしながら献血センターに行きました。この時は、ヘモグロビン濃度が足りず、しょぼくれながら帰ってきました。それ以来、時間がなくて行っていないのですが、時間ができ次第、すぐにでも行きたいと思っています。不思議ですね。
献血の良さは、何と言っても無料でジュースやお菓子を飲食できたり、様々な献血グッズをもらえたりすることですよね!父からもらった献血ちゃんの2色ボールペンと、初めて行った時にもらった鏡は今でも愛用しています。無料でお菓子やジュースをいただけて、待ち時間にはマンガも読めて、更にグッズまでいただけて、社会貢献にもなる献血は、とても素敵なものだと思います。私の場合は、献血ちゃんグッズ目当てなのですが…。理由は何であれ、足を運んでみるのは大事なことだと思います!
献血というのは、私たちもすぐに参加することができる、とても身近な社会貢献です。16歳になった方で、注射が苦手でない方、身体的に健康な方、よろしければ一度献血に行ってみてはどうでしょうか。きっと、ハマること間違いなしです。日曜日、教会帰りにも十分立ち寄れる場所にあるので、寮生でも気軽に行けますよ。
献血は、勇気を出して行けば、それだけで誰かの命を救えるかもしれないものなのです。皆さんも、ぜひ献血にご協力ください。