のぞみ寮通信

みぎわ館

2012/12/20

みぎわ館 第150号(12月18日)

< 飾り付け☆ >

 終業まであとわずか!この“あとわずか”の時が大忙し!学校では讃美歌発表会の練習やクリスマス礼拝の準備に励み、放課後寮に帰ってホッとしたのもつかの間、寮クリスマスの開催にあたり役割を担う寮生は、自分の時間を削り、隙間時間を上手く使って準備を重ねてきました。1年生は友愛館を彩る飾り付けを、2年生は各委員長を中心に、食事会や礼拝、お楽しみ会の企画運営に一生懸命取り組みました。また、食事委員の呼びかけによって集まった有志によるクリスマスクッキー作りも行われました。
 寮クリスマスを控えた週末、1年生がコツコツ作り上げてきた飾り付けがようやく日の目を見ることになりました。それを目にした私たちは、とにかく驚きました。どれを見ても「すごい!」の一言!こだわって丁寧に作ったことがよく分かります。その様子を見た1年生は、嬉しそうに説明を加えてくれました。「これは、○○が作ったんだよ!」「この写真見て!みぎわは食べてる写真ばっかりだよ。」
 声を掛け合い、協力し合い、共に手を動かして作り上げたクリスマスの飾り付け。先輩たちからも「すごい!」と感想をもらったり、他館の寮生が足を止めて見入る様子を見たりして、皆の笑顔がいっそう輝いたことを嬉しく思います。 (冨井)

 

 

 

 

< 寮クリスマス  >

 1年生の飾りつけで賑やかになった友愛館での食事会でスタートした寮クリスマス。日頃から学校や教会でお世話になっている先生や寮の先生のご家族と食卓を囲むことができました。世代交替し、おもてなしする立場になった2年生。食当からゲストの方のエスコート、食前の祈り、礼拝やお楽しみ会の司会進行など、大活躍でした。その働きぶりは、準備や本番、後片付けだけでなく、手があけば「何かやることありませんか?」と聴いたり、自分で探して動いたりとすごく積極的!見ていて気持ちがよかったです。
 礼拝では、いつも敬和生の心とお腹を満たしてくださっているエミタイのKさんのお話を聴くことができました。Kさんの高校生の頃の話しから、青年海外協力隊での活動や現在に至るまでの話しと、すぐ近くにいても聴くことのできなかった話しを聴かせてもらえて、より身近に感じたり、自分のことに置き換えて考えたりすることができたと思います。また、毎晩、礼拝委員と2年生が部屋を回って集めてくれた、皆からの献金を協力隊の“小さなハートプロジェクト”と東北教区センターエマオにお捧げしました。
 その後のお楽しみ会では学年を越えて楽しい時間を過ごすことができました。みぎわ館全員が一つの輪になって入り乱れた“人間チェーン”ゲームでは、1年生が大活躍!「寮クリスマス、どうだった?」と聴くと、どの寮生からも「楽しかった!」「よかった!」「あっという間に終わってしまった!」という答えが返ってきました。
 定期テストや様々な行事と同時進行で準備をしてきた2年生。いっぱいいっぱいになったり、心を悩ませたりしたこともありました。無事に寮クリスマスを迎え、終えられたことや皆の笑顔から、何を感じたでしょうか。誰かのために時間と心をかけてきたことが、形を変えて自分に返ってきたことと思います。
 1、2、3年生がそれぞれ違った立場で迎え、それぞれ違った収穫のあった寮クリスマス。後期からの生活につなげるためにも、気持ちよく冬休みを迎え、1月7日にみぎわ館全員で笑顔の再会をしましょう。(冨井)

 

 

 

 

 

< 礼拝のお話  >

*T.H.(1年生)
 初めての寮クリスマスは、飾りつけのことなどで頭がいっぱいで実感がなかったのですが、当日は楽しくてあっという間に過ぎてしまいました。実は、最初の頃は、飾りつけの準備に積極的ではありませんでした。やる気もなく自分なんかで役に立てるかな…と不安になることもありました。先輩方から、飾りつけは大変で徹夜もあったなどと聴き、飾りつけは大変で過酷なものだと勝手に決めつけていたことがその原因だったと思います。またちょうどその頃、悩んだり不安になったりして、ものごとを全てマイナスに考えてしまっていました。
 しかし、始まってみると大変なことばかりではありませんでした。楽だったと言ったら嘘になりますが、楽しく作業できました。消灯後の作業でテンションがおかしくなりそうになったり、翌日必死に睡魔と戦うことになったりもしましたが、本当に楽しいことの方が多かったです。私は、今回のように毎日誰かと集まって一緒に作業することを、これまでで一番楽しんで頑張れたと思います。
 今までは、こうした方がいいんじゃないかと思っても、“誰かがやってくれるだろう”と、自分から動くことはほとんどありませんでした。無意識のうちに人を頼り過ぎていたなと反省しています。また、周りの視線を気にし過ぎていましたが、最近では少しずつ、周りを気にせずに前向きに考えられるようになりました。上手く行かないことがあっても、すぐに「無理」と思わず、その問題から逃げないようになりました。
 まだまだ自分の性格で直したいところはありますが、今回の飾りつけを通して、嫌なことや苦手なことでも楽しもうとする気持ち次第で、いくらでも自分が変われることが分かったので、少しずつ、自分らしく頑張っていきたいです。