自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2009/10/16
< 新型インフルエンザウイルス、光風館を襲う >
先週の月曜日(10/5)、「のぞみ寮」に大きな衝撃が走りました。ある程度の覚悟はあったものの、ついに新型インフルエンザの感染者が出てしまったからです。私たち寮務スタッフはだいぶ前から、寮生から感染者が出てしまった場合、寮という物理的条件によって、すごい勢いで感染が拡大するのではないか、と心配していました。その心配がまさに現実のものになろうとしていたのです。
月曜日の夕方に1名の感染が確認された後、翌日の午前中に新たに7名の感染が判明しました。私たち寮務スタッフは、感染の拡大を防ぐために、高熱を出して苦しそうにしている人から順に一人ずつ病院へ搬送し、診察を受けさせました(外部の方への院内感染を防ぐために、診察は搬送に使った車の中で行ったんだよ)。検査の結果、症状が重い者には、例外なく陽性反応が出ました。そして、感染が明らかになった8名の内、実に7名が光風館生だったのです。
この新型インフルエンザ、弱毒性だけれども、感染力は非常に強いと言われてきました。たった一夜にして、光風館では6名もの生徒が感染したわけですから、この風説は正しかったことになります。光風館担任の私としては、この新型インフルエンザが光風館内に蔓延してしまうと恐れました。昼食の休憩時間を削り、親身になって診察して下さった校医の山口先生(山口先生は敬和の4回生で、私たちの先輩に当たる方なんだよ)も、この感染力の強さを心配して、「少なくとも寮は閉鎖、できれば学校も閉鎖した方がよいだろう」と学校にアドヴァイスして下さいました。
校長先生、寮長先生も悩まれたと思います。第三定期テストが近づいていましたし、3年生の進路選択の準備に滞りが出ることも予想されました。また、寮閉鎖ということになれば、寮生の保護者には、経済的な面を含めて負担を掛けることになるだけに、その判断は慎重であったように思います。しかし、結果として、学校は、寮閉鎖と学校閉鎖の措置を採ることになりました。
私がこの記事を書いているのは10日(土)の時点ですが、寮閉鎖によって自宅に戻った寮生の中で、新型インフルエンザに感染したとの報告があったのは5名(実は、私自身も感染してしまい、私を加えると6名なんだけどね)です。寮閉鎖の決断がなければ、感染者がどれだけ増えることになったのだろうか…と、考えただけでも恐ろしくなります(この5人は、自宅に帰る時点で既に、新型インフルエンザの潜伏期間にあったんだよね)。
さて、新型インフルエンザに感染してしまった人たちのことです。自宅が新潟県内にあって、ご家庭の方が迎えに来られた人を除いて、全員がのぞみ寮内で隔離状態に置かれました。男子寮生は、大望館脇にある教員宿舎がその隔離場所に当てられました。台所、洗面所、トイレ、風呂と一通りの設備が整い、狭いながらも3つの部屋がある宿舎ですので、十分とはいえないまでも、必要最低限の環境は提供できたように思いますが(もし、感染者がこれ以上増えていたら、隔離場所を確保することは難しかっただろうね)、それでも5人もの病人が床を並べて臥せっている様は、何ともいえず可哀想な光景でした。
病状ですが、新型インフルエンザウイルスが弱毒性である故なのか、あるいは、処方薬(インフルエンザの治療薬としては、「リレンザ」や「タミフル」が特効薬として有名なんだよ)が効いたこともによるのかは分かりませんが、どの感染者も早々に熱は下がり、現在は落ち着いた状態にあります。今回、新型インフルエンザに感染した13名全員が、一日も早く完治して寮生活と学校生活に復帰できるよう祈りたいと思います。
今回、幸いにも新型インフルエンザに感染しないで済んだ光風館生には、改めて、「日頃の体調管理をしっかりするように」と言っておきたいと思います。しっかり睡眠時間をとる、バランスのよい食事をとる、が基本です(何度も言っているように、免疫力を高めておくことがインフルエンザに罹らない秘訣なんだよ)。そして、自分の健康時の体調を意識しておき、少しでも異変があったらすぐに知らせるようにしてください。実は、インフルエンザの流行時期はこれからが本番といわれています。今回のように、寮閉鎖や学校閉鎖という大事に至らないよう、光風館の皆で、体調管理や健康管理の維持に努めていきましょう。
(岩原)
< 新体制、始動!!>
いよいよ光風館の新体制が始動しました。9月中の引継ぎ期間を経て、この10月から2年生の新リーダーたちが、館運営の中心を担い始めました(副ブロック長になった1年生の大串くんもだね)。ブロック長のKくんをはじめ、各委員会の委員長たちが、次々と新方針を打ち出し、新しい試みを実施に移しています。光風館の皆は当然知っていることですが、主なものを紹介すると、自習時間の取り組みと清掃への取り組みへの改善があります。
この二つの取り組みの改善については、長年に渡って光風館の課題として存在し続けたもので、今回、体制が代わるにあたって、光風館の担任としての私が、「最重要課題」として、自分たちで改善策を講じるよう、新リーダーたちに指示してあったものです(「自律と自立」を目指す光風館だからね)。
具体的な策として、自習時間への取り組みの方については、生活規律委員長のOくんと各階にいる生活規律委員が(全ての班にではないけれども、班内に生活規律委員とリサイクル委員を配することにしたのも、新体制の新しい試みなんだよね)、自習時間に入った時点で、廊下と階段の電気を消すことにしました(昨年度末のことだったかな…、当時のブロック長と副ブロック長が「各館まわり」と称して女子寮の生活の様子を視察した際に、女子寮がこれを実践していて、自習時間の為の「環境づくり」には至当であるとして、光風館でもぜひこれを取り入れようと話し合っていたものなんだ)。また、自習時間中のルールも明確にした上で、ペナルティも決めました(隠れてゲームなどをしていると「没収~!!」になっちゃうんだよ)。
清掃については、新体制下は、夕礼拝後に皆で一斉に掃除取り組むことにし、整美委員長のUくんが、毎日欠かさずチェックして回ることになりました。ここ数年、光風館は朝の登校前に清掃を行っていました。しかし、一斉に取り組まないことからこれをサボる者が多く(朝食を食べ終える時間にタイムラグがあったり、また二度寝を試みたりする人がいるからなんだよね)、また清掃チェックも、登校間際で時間がないということで、それが機能していませんでした。
これを改めるべき方策として、新体制が考えたのが上記の試みです。過去に遡れば、光風館は夕礼拝後に清掃時間を設けていた時期もありました。それが上手く行かなくて、清掃時間を朝に変えたという経緯があったのも事実です。ですが、今回は違います。本命とされたKくんを破って新整美委員長に任命されたUくんですので、意気込みが違います。実際、Uくんは毎日欠かさずに清掃チェックをしてくれています。
さあ、新方針が打ち出され、新しい試みが始まりました。でも、水を差すようですが、寮の運営において、新しいことを始めるのは、実はそんなに困難なことではないのです。むしろ、それを継続させることのほうが難しいのです。ぜひ、新体制の新リーダーたちは、このことを心に留めておいて欲しいと思います。でも、そうした新しい試みが継続され、一年間を通して光風館生にルーティン化(習慣化)されたとき、それは光風館の新しい伝統になるはずです。さらに、進歩、進化した光風館が誕生してくれることを願いつつ、新体制の奮闘努力に期待しています。
(岩原)
< 礼拝のお話し >
W.U.(1年)
皆さん、こんばんは。12室のWです。今日は、今、頑張っていることについて話したいと思います。僕が今頑張っていることは勉強です。僕は、夏休み前に学校の先生に呼ばれ、「このままでは進級できないよ」と言われてしまいました。入学して最初のうちは、ちゃんと勉強していて、中学時代から遅れていた分を取り戻そうとしていましたが、1ヶ月もしないうちにだらけてしまい、結果はこれまでと一緒でした。ちゃんと勉強をしていなかったせいで、夏休みの宿題も増えてしまい、あまり遊べない夏休みになってしまいました。最近は、さすがに、「これではヤバイぞ」と思うようになり、授業をきちんと受け、あまり私語をしないようにしています。寮での自習時間もこれまでは隠れてマンガを読んだり、ゲームをしていたりすることが多かったのですが、今は少しの時間ではありますが、勉強をしています。分からないところがあると、部屋の先輩が教えてくれるので、いつもより授業についていけるようになっています。これからも、この調子で勉強に力を入れていきたいと思います。 (9月22日)
T.M.(1年)
みなさん、こんばんは。13室のTです。修養会、皆さん、お疲れ様でした。今日は、これから頑張ろうと思っていることについて話したいと思います。1年生は、修養会で、福島県の猪苗代というところに行ってきました。一日目は、講演とキャンプファイヤー、二日目は、登山と「しゃべり場」、三日目は、講演と「クラスアワー」という内容でした。後期のはじめに、僕は修養会の実行委員に選ばれました。その時、担任の真野先生から「実行委員は他の人を楽しませるための役なのよ」と聞かされ、僕は正直「めんどくさいな~」と思いました。けれど、実際には、実行委員の集まりは、とてもにぎやかで僕が想像していたものとは大違いでした。そのにぎやかな雰囲気の中で、僕たちは楽しく行事の内容を決めることができました。僕は「部屋割り」と「登山」の係になりました。「登山」では、2ℓのペットボトルを2本もって山に登り、途中のチェックポイントに立つのが仕事でした。とても辛く、大変でしたが、とてもやりがいのある仕事でした。僕は今回の実行委員のように、何かをする前に決めつけてしまう悪い癖があります。なので、これからは、新しいことには、積極的にチャレンジしていこうと思います。(9月23日)
K.S.(1年)
みなさん、こんばんは。13室のKです。今日は、今頑張っていることについて話したいと思います。自分は、今「マリオ・カート」をとても頑張っています。なぜ、「マリオ・カート」なのか、というと、自分は今「ニート」だからです。皆さんも知っていると思いますが、野球部は今無期限の活動禁止状態です。いわば、サザンオールスターズと同じような状況です。話を戻します。「マリオ・カート」は誰しもがやったことのあるゲームだと思います。ですから、特に説明はしませんが、僕は今、とてもあの単純なゲームにはまっていて、がんばっています。皆さんは、今何か頑張っていることはありますか?勉強でも部活でも、何でもいいのですが、ただ単に頑張るのではなく、目標をもってやるとよいと思います。ちなみに、僕の目標は、10戦連続で一位になることです。本当にくだらない目標ですが、こも目標が大きな励みになっています。皆さんも何かの目標をもって、今頑張っていることに取り組んでください。 (9月24日)
U.Y(1年)
皆さん、こんばんは。14室のUです。今日は僕が最近がんばっていることについて話したいと思います。僕は最近、部活を頑張っています。僕は器楽部に所属していて、最近は休むことも無く部活に毎日通っています。今の時期は、3年生の引退が近づいてきて、「太夫浜コンサート」という大舞台も控えています。そのせいで、最近は「夜練」もするようになり、とてもハードな練習が続いています。休みの日も少なく、この間の「シルバーウィーク」の連休もほとんどが練習で終わってしまいました。器楽部というと何だか楽そうなイメージがあるかもしれませんが、実は大変キツイ部活です。しかし、部活自体は楽しく、ユニークな人がとても多いです。大変ではあるのですが、とてもやりがいのある部活なのです。そんなわけで、僕は毎日部活に励んでいます。どんな大変な部活でも楽しくやれれば、疲れることがあってもまた頑張れると思います。僕は、これからも部活を休むことのないよう、また学校の勉強も頑張って学力を上げていこうと思います。(9月25日)