のぞみ寮通信

光風館

2012/11/26

光風館通信 第350号(11月18日)

< クリスマス献金にご協力よろしくお願いします! >

 11月も半ばになり、いよいよのぞみ寮もクリスマスに向けていろいろな準備が始まりました。1年生は飾り付け、各委員会はクリスマス礼拝の準備、のぞみコールはキャロリングの練習、そして各館でクリスマス献金が始まりました。
 クリスマス献金は、毎年送り先が違います。その年の礼拝委員会で送り先を決め、集まった献金を送らせてもらっています。昨年は、被災支援労作でお世話になった仙台北教会、七ヶ浜町ボランティアセンター、そしてクリスマス礼拝でお話してくださったHさん(昨年、ボランティアとして被災地で活躍しておられた敬和の卒業生)が関わっていたピースボートに献金させてもらいました。昨年の寮クリスマスは「被災地をおぼえて」というテーマで行ったので、被災地への献金になったのです。
 今年の寮クリスマス礼拝のテーマは「キセキ」です。「キセキ」とは、奇跡と軌跡という2つの意味を含んでいます。
 奇跡とは、不思議な出来事や神の不思議な働きによって起こる出来事のことを指します。まさに、イエス・キリストがこの地上に誕生したクリスマスは“奇跡”以外のなにものでもありません。しかも、華やかな都会ではなく辺境の地で生まれ、何でも揃っている場所ではなく、馬小屋の飼い葉桶の中で産声をあげ、当時、罪人(律法を守らない者)とされていた羊飼いにイエスの誕生が天使によって最初に知らされ、イスラエル人以外の人が軽視されていた時代にあって外国に暮らしていた三人の博士にもイエスの誕生が知らされました。クリスマスに誕生するイエス・キリストがこれから弱い人、差別される人、貧しい人と共に歩む救い主だということが聖書のクリスマス物語を通して語られているのです。
 みんなにとってクリスマスとはどういう日でしょうか?楽しく家族や友だちで祝う日。プレゼントをもらう日。クリスマスケーキを食べる日。おいしい食事を食べる日。きっと人それぞれでしょう。でも、本来のクリスマスの意味を考えるなら、楽しいことをするだけではだめだと思うのです。
 そこで、「キセキ」のもう1つの“軌跡”をクリスマスにみんなで分かち合いたいと思います。
 軌跡とは、ある人がたどってきた跡を意味しています。今年の寮クリスマスのお話は、エミタイの店長のKさんにしていただきます。Kさんの経験(青年海外協力隊員としてアフリカのセネガルで生活していました)や人との出会いについて話をしていただきます。いつもエミタイで温かく迎えてくださるKさんの軌跡を聞きながら、是非みんなには自分自身の軌跡、今、そしてこれからについて考える時をもってほしいと思います。今まで自分を支えてくれた人、多くの出会い、自分の弱さ、様々な経験など考えることはそれぞれにあるはずです。
 さて、今年のクリスマス献金は、礼拝委員会で話し合い、「被災地へ支援を続けたい」ということで東北教区被災者支援センター“エマオ”とKさんと繋がりのある青年海外協力隊関係団体へ献金する予定です。
 光風館では「1人最低500円」で献金を集めています。ショップのジュース、お菓子、アイスを1つ我慢すれば、100円の献金になります。是非、被災地で今も大変な思いを強いられている人のために、海外で支援が必要な人のために活動している青年海外協力隊の活動を支えるために、クリスマス献金にご協力ください!今年のクリスマスをただ楽しむクリスマスではなく、みんなで意味のあるクリスマスにしましょう!(三浦)