毎日の礼拝

毎日のお話

2012/11/12

小西二巳夫(校長)

テモテへの手紙 Ⅰ 1章1~2節

 重松清の『希望ヶ丘の人びと』という小説がある。希望と名のつく大規模開発の地に、父子で暮らす家族の物語だ。人の生き方には、幸せな未来を思い描く未来志向と、過去の思い出を愚痴や後悔でとどまらせる過去形がある。今日の聖書箇所では、パウロがイエスを希望であると言っている。パウロは、かつて醜い事をして絶望的であったが、未来志向に変わって生きた人物だ。未来に向かう希望によって今を生きる力が生まれ、夢を持つ事ができる。