のぞみ寮通信

みぎわ館

2012/11/07

みぎわ館 第143号(10月29日)

< 2度目のお引越し >

 今年度2度目の部屋替えが24日(水)に行われました。年に3回行われる、のぞみ寮の部屋替え。のぞみ寮に来るまで、引っ越しなんてしたことないよ!と言うみぎわっ子はたくさんいます。でもここに居る間に、何度も部屋替えを経験し、どんどん引っ越しの段取上手になってきます。
 これまでみぎわ館では部屋替えは金曜日の夜に行われていました。金曜日の夜に移動して、土日でしっかり片付けて…というペースでみんな動いていました。しかし、今回は平日。しかも週のど真ん中でのお引越し。明日もまた学校があり、寮のプログラムがあります。どんなふうになっちゃうんだろう?と、実は一人ドキドキしていた私でした。片付かないまま登校しちゃう人、夜な夜な片付け続けて体調不良になっちゃう人が出ちゃうんじゃないかなぁ?なんてことを考えてしまっていました。(みんな、ごめんね!)でも、そんな心配は無用でした。
 20時からスタートした部屋移動も、移動だけなら20分ほどで終わっていました!22時半の点呼時には、ずっと前から暮らし続けていたかのように全ての荷物が定位置に収まっている部屋が沢山あり、みんなの手際の良さにとっても驚きました!きっと、荷物のパッキングの時から、荷解きの事を考えていたのでしょう。これも寮生活をしているからこそ。またまた、さすがだなぁ!と思わされました。 部屋替えで、また新たな出会いが山ほど与えられます。仲間の新たな一面はもちろんの事、自分の新たな一面ともきっとたくさん出会えることでしょう。毎日の生活で互いに影響を与え合い、いろんな経験を積んで、心を育て合い、さらに大きく素敵な人になっていくことを毎日楽しみにしています! (森口)

 

 

 

 

< ありがとうの会! >

 部屋替え前は連日、様々なイベント(?)がお部屋単位で、いたるところで催されていました。みぎわホールでお菓子作りに精を出していた人たちに「部屋替え前だから、お別れ会だね~。」と声を掛けると、「違うよ!今までたくさんありがとうの会だよ!」と返事が返ってきました。これって、とっても嬉しい感覚です!この返事を聞いた途端、私がウキウキしてしまいました(笑)。
 ありがとうってことは、そのお部屋がとっても楽しかったってことですし、その出会いをこれから先のエネルギーに変えていけるでしょうし、大好きな人が増えたわけですし…。その一言で、そこに含まれるたくさんの気持が私にも伝わり、とっても幸せな気分にさせてもらいました。  
 仲間との出会いに、自然に、心を込めて、「ありがとう」が言えるみぎわっ子たち。本当に素敵な人たちの集まりだと思います。楽しい事いっぱいの寮生活。同時に辛い事だっていっぱいあります。だけど、全ての事柄が人生を豊かにするスパイスのはずなのです。心からの「ありがとう」を言いたくなるような出会いをたくさん経験し、仲間と一つずつ、分かり合い・助け合い・支え合いながら乗り越え、強く逞しく、より素敵な人たちになっていってほしいと思います!次の部屋替えは2月です。その時に、今とは違うみんなと出会えることが今から楽しみでなりません♪ (森口)

 

 

 

 

< 礼拝のお話 >

*O.A.(1年生)
 みなさんは前向きに生きていますか?前向きに生きるとは難しい事だと思います。生きていれば、辛い事もたくさんあって、悩む事もたくさんあると思います。もし、皆さんの中で寮生活に楽しみを感じていない人が居るのであれば、それはきっと、マイナスな面ばかりを見ているからだと思います。
 私も寮生活をしてきて、最初は慣れない事だらけで、悩む事もたくさんありました。でも、寮生活のプラスの面を探していくうちに、寮生活が楽しい!と感じることが増えてきました。
 嫌な事・辛い事が起きて、考え続けても、その出来事が起きた事には変わりないのです。それならば、前向きにポジティブに捉えた方が人生が楽しくなるはずです。もし、過去に嫌な事があったとしても、今の自分にネガティブに影響することはありません。あるとすれば、それは、自分自身が「嫌な事」として考え続けているからです。過去の事は過去の事。そこから何を学び、気が付くか。それを通して、今をどう楽しむかが大事なのだと思います。みなさん、今を大切に、一緒に前向きに生きていきましょう!

 

 

 

*T.M.(1年生)
 みなさんの出身地はどこですか?県内の方や県外の方、海外の方もいるでしょう。例え同じ町の出身でも人それぞれその町への想いは違っているのではないでしょうか。全く同じ生活をしている人など家族の中でさえいないからです。そして、それぞれの地に特有の習慣・言葉・雰囲気・味など文化があります。子ども時代を過ごしたその場所は、例え引っ越したり、良い思い出ばかりでなくても、私たちにとっては「ふるさと」なのだと思います。私は山に囲まれたところで育ったので、今でも高い山がないと方角が分からないような気分になります。
 ところで、寮生活をしているとほかの土地の文化に触れることが多いと思います。それは、言葉のアクセントや独自の方言だったり、みんなが持ち寄るお土産からだって感じることが出来ます。そういう意味で、寮はとても面白い所だと思います。たくさんの文化が混じりあい、不思議と調和しているからです。これは当たり前のように過ごしていますが、実はすごい事だと感じています。
 自分にとっての当たり前が、相手にとっては変であったり、ありえない!と思うようなことが、相手にとってのあたりまえであったりします。そんな違いの多い生活の中でも、お互いがお互いを認め合い、尊重しているからこそ、私たちは楽しく生活が出来ているのだと思います。
 私は今、自分の故郷に加え、ここ「みぎわ館」にも居場所があると感じています。友達と「寮に帰ろうか」と話す時、このみぎわ館もまた、私にとっての故郷なんだなぁと思い、なんだかとても嬉しくなるのです。私も、もっともっと、そして私以外の人たちもここが居場所だと感じられる温かい館作りを、これからもみんなでしていきたいなぁと思います。