のぞみ寮通信

大望館

2012/11/07

大望館通信 第198号(10月28日)

< 美 化 >

 寮生にとってこのイベントは、楽しみであると同時にとっても厄介なものだと思います。特に男子寮生にとっては大仕事です。
 みんなは信じられますか?この民族大移動が、女子寮ではほんの数時間で終了してしまうということが・・・。しかも、驚くことにその後、大掃除なんてものをする必要は全くないんです。ゴミもほとんど出ません。何故???
 大望館では近頃、週の始まりの日曜日に大掃除をしています。その甲斐あって、館内はかなりきれいになったと思います。でも、きれいになったんですが、やっぱり週に一度は大掃除をしないと、すぐに汚くなってしまいます。現に週が始まり、月、火、水ぐらいまででしょうか?週末に近づくとやっぱり汚くなってきます。女子寮では相変わらず月に一度の大掃除で、間違いなく大望館よりきれいです。これは何故???
 何故?良く考えてみました。良く考えたら、すごくわかりやすい答えが私の頭の中を巡りました。答えは簡単です。それは普段の掃除ということです。
 男子寮によくある事です。ラーメンを作ります→出たゴミはそのまま放置しておきます。ゴミをゴミ箱に投げ入れようとします→コントロールミスの為入りませんでした→そのままにしておきます。ゴミが落ちている→拾わずそのままにしておきます。部屋で着替えをします→脱いだものは床に落とします→毎日繰り返します→足の踏み場がありません。
 別に悪意があってやっているんだとは思いません。その時誰かに注意されれば、嫌な顔なんてせず、ちゃんと片付けます。うっかり、そのままにしてしまうんだと思います。汚くしようと思ってそのままにしておく奴なんてこの寮には誰一人としていません。私自身、奥さんによく言われます。「ゴミはちゃんと捨ててよ!」
 ならば、それをきちんとする機会を与えられればいいわけです。それは、普段の掃除をきちんとやることです。これを私の立場から表現すると、「普段の掃除をきちんとやらせる」ということになります。実際、大掃除の後の館内はピカピカです。誰に来られても自慢できるぐらいになります。毎日大掃除。それぐらいやれれば完璧なはずです。
 で、この民族大移動の後の超大掃除でいつも以上にきれいになっただろう、部屋と館内をずっーと維持するために君たちにはこれから館内の美化について厳しく指導させていただきます。この点に置いては一切妥協するつもりはありませんので、よろしくお願いします。 (澤野)

 

 

 

 

< 最近はまっている事 >

 私には最近もう一つの趣味が出来ました。フィッシングと言うやつです。そもそも家のすぐ裏に釣り場があるなんていう、こんな最高な環境を今までほったらかしにしておくなんて・・・敬和村に住みつき8年目にして気が付くなんて・・・なんともったいないことか。
 きっかけはある3年生が釣具屋に連れて行ってというもんだから、連れて行ったことから始まりました。そのある3年生が私の師匠です。何となく釣り具を見ていると、思っていたほど高くない事に気が付かされた私は、思わず竿とリールを買ってしまいました。まさに衝動買いというやつです。早速、買ったばかりの竿とリールで針に餌を付け海にたらしてみると、食べれもしないフグが釣れました。釣れた時の感触、感動。もしこれが食べることが出来る魚だったら・・・もうたまりません。それが確か6月の頃です。師匠に色んな釣りを教えてもらいました。エサ釣りだけでなく、ルアーなんて物を使う釣りも教えてもらいました。ハマっています。
 釣れなくてもいいんです。ただ、海に向かって、力いっぱいルアーを投げているだけで何だか楽しいんです。今まで、投げるといったら人間ぐらいしか投げたことのない私にとって、ルアーを投げているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまいます。気が付いたら日が暮れ始めている。そんなことしょっちゅうあります。日が暮れはじめると、たまづめ。たまずめ=釣れはじめる時間、つまり時合(じあい)というやつです。そんな使った事もない釣り人用語を使い始め、車には常に釣り具をのせ、気分はいっぱしのアングラー。本屋に行くと、一番初めに手に取るのは釣りの本。意味もなく釣具屋に入ってしまい、意味もなく買ってしまうルアー。扱えなくても持っているだけでちょっぴり満足。
 師匠が最近イカからねらいをかえて青物の魚を始めようとしているみたいです。俺も狙うぞ青物。師匠に追いつけ、追い越せ。皆さんも一緒にどう? (澤野)

 

 

 

 

<  ようこそ大望館へ!!  >

 先々週14日(日)から19日(金)までの約1週間、通学生が寮生活を体験するプログラムがありました。7名の通学生(男子4名女子3名)が参加し、その中の2名が大望館で過ごすことになりました。今年は1年生限定で参加を募集しましたが、反応はいま一つ。大望館の1年生に呼びかけてもらったところ、参加を希望してきたのがこの2人です。T君とS君は、バスケットボール部のスポーツマン。2人の参加に喜んだのは大望生だけではなかったようです。初めは緊張したようですが、2,3日も過ぎれば寮生として馴染んで、どこにいるのか気付かないくらいでした。
 みんなにとって通学生の寮体験プログラムはどのように感じているでしょうか?今回体験してくれた通学生の感想を聞くと、寮に住んでみないとわからないことがあったようです。学校と寮での接し方の違いや洗濯などの苦労など、生活して初めて寮生のことが理解できたようです。どうでしょうか?1年生は、通学生の姿を見て何か気付いたこと無いですか?
 先日、高校生の就職状況について教えてもらう機会がありました。まずは資格があるかないかは、大きく左右する。しかし、どちらも成績や資格、学校生活の状況が同じ場合は、コミュニケーション能力の高い人の方が内定をもらっているそうです。成績が少し悪くても選ばれることもあるそうです。寮へ一人になりたくて、入寮した人はいますか?全国から集まる仲間と先輩や後輩たちと語り合うことを楽しみにして来た人がいるはずです。
 通学生では得られないということもありませんが、寮生活をしている方が身に着く、鍛えられることが多くあるのです。いろいろと通学生のような気楽さや自由さはありませんが、人生に役立つことを通学生より先に学び、鍛えられているのです。  それが何なのかは、それぞれが考えて下さい。  (帆刈)