のぞみ寮通信

みぎわ館

2012/10/09

みぎわ館 第140号(10月2日)

< 修養会を終えて >

 1、2、3年生、それぞれが二泊三日の修養会を終えて寮に戻ってきました。疲れを覚えつつも、皆、口々に「楽しかったー!」と色々な話しを聴かせてくれました。
 「今までテレビや本で見聞きしていたことだったけれど、実際に体験した人から聴くのは全然違った。ショックも大きかったけど、自分の中にしっかり入った気がする。」「普段あまり関わらない人と話せて良かった!」「もっと英語をしゃべれるようになりたい!勉強するよ!」「たくさんの人の考えや話しが聞けた。」「いいクラスだなーって感じられたよ。」「ごはんが美味しかった!」など、さまざまな感想を聞かせてくれました。また、「すごくいいところだったから、先生も行ってみたらいいよ!」と勧めてくれる寮生もいました。皆の生き生きとした表情と口調は、良き時間を過ごすごとができた証拠と言っていいでしょう。
  寮に残っていたみぎわ館生、翌日は のんびりと過ごしていた人が多かった けれど、翌々日には、勉強する人の姿 がちらほら。消灯後のホール勉の人数 も日に日に増しています。「皆どうし たの?」と驚きましたが、そうです、 10日後に控える定期テストへ勉 強モードに入っていたのでした。切り 替えの良さ、素晴らしいです。これか らへ向かうエネルギーを与えられた、よき修養会となりました。自分のこと、仲間のこと、そしてテスト勉強にしっかり向き合い取り組んでいきましょう。 (冨井)

 

 

 

 

 

 

< 想いを伝えること  >

 さまざまなところから集まった仲間との寮生活。毎日、色々なところで色々なことが起こっています。その日あったこと報告しあったり、お菓子を食べて楽しくおしゃべりしたり。誰かの悲しみを共有して涙を流したり、悩みを聴いてそっと側に寄り添ったり。困ったことの解決策を一緒に考えたり、気持ちの行き違いで気まずくなったり、ケンカをしたり。
 嬉しい気持ちは表現しやすいけれど、怒りや憤りの気持ちを表現するのは難しいですよね。自分の気持ちが済まないからとそのままぶつけて傷つけてしまったり、言葉を選び過ぎて伝えられなかったりすることがあると思います。難しいことに挑戦するのですから、失敗はつきものです。安心して失敗できるのも、寮生活のいいところではないでしょうか。
 ケンカをしたって気まずくなったって、顔を合わせて生活しなければなりません。何とか関係を作り直そうという気持ちが起こってくるのだと思います。また、同じような経験をしてきた先輩や、近くにいる同級生の力を借りることができます。そっと見守ってくれたり、背中を押してくれたり、一喝してくれたり、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
 先日も、キツい言葉のやりとりで気まずくなった人たちがいました。その一人が、どうしたら自分の伝えたいことが伝わるか言葉を選んでいたところ、もう一人が気持ちのこもった「ごめんね。」を届けてくれました。スッと二人の間の緊張感が解けていくのが分 かりました。
 「ごめんなさい」「ありがとう」 は、寮生活の中で、最も多く聴こ えてくる言葉だと思います。これ は、もう、言ったもの勝ち!素直 さ、謙虚さと感謝を持ちながら、 自分の想いを伝える練習を重ねて いきましょう。 (冨井)