クラブ活動

混声合唱部

2009/10/01

声楽部&シュビドゥヴァーズ 関東大会 金賞受賞

9月27日(日)、山梨県立県民文化ホールにて「全日本合唱コンクール関東大会」が開催されました。

新潟県大会を勝ち抜いた敬和学園の声楽部&男子声楽部シュビドゥヴァーズがこの大会に出場し、積み上げてきた練習の成果を存分に披露しました。

 

迫力に溢れた合唱力が評価され、見事に金賞を受賞しましたが、残念ながら悲願の全国大会進出の夢を達成することはできませんでした。

 

 

 

とても良い演奏ができました。
自分たちでも納得のいく演奏ができました。荒削りかもしれませんが、敬和学園らしい幅のあるスケールの大きな演奏が完成しました。演奏中は精神的にも“冷静さ”を保持できていたと思います。

 

課題も見つかりました。
他の参加高校の演奏を聞いて感じたことや、実際に関東大会のステージに立って歌った経験から足りなかった部分が見えてきました。
「一人ひとりの基礎力を上げる」「声を“磨く”」「まろやかな声」「つややかな声」「音楽的センスの向上」「ガッツが足りない」「チームワークが足りない」etc….。
ですが、とても良い演奏ができました。

 

悔しいです。
全国大会に進出することが悲願でしたから、達成できなかった事実は受け入れがたいショックです。先輩から託された夢をかなえられなくてとても悔しいです。応援していただいた方々に申し訳ない気持ちも感じています。
ですが、とても良い演奏ができました。

 

 

 
「勝負は時の運」とはよく言ったもので、今大会でも敬和学園の演奏について1位をつけてくれた審査員もいましたが、評価は分かれました。何が良くて何が足りなかったのかは確定的には誰にも分かりません。もしかしたら関東大会という大舞台での知名度がまだ足りていないのかもしれない。
何も分かりませんが、確実なことはみんなが達成感をもって帰ってきてくれたことです。一人ひとりが「今までで最高の演奏ができた」というすがすがしい気持ちに満ちていること。

本当に良く頑張ってくれました。ありがとう。

そして金賞おめでとう!

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ひとりの3年生が言いました。「去年先輩が私たちに言ってくれた『あなたたちが私たちの夢になった』という言葉。それを言ってくれた時の気持ちが今の私には良く分かる。」

 

来年へ向けて、新チームの戦いが今始まりました。