のぞみ寮通信

光風館

2012/06/18

光風館通信 第334号(6月11日)

< 通過点 >

 フェスティバルお疲れさまでした!二日目はあいにくの雨だったけど、フェスティバルが終わった後にみんな良い顔をしていたので、みんなにとってきっと充実したフェスティバルになったんだなぁと感じました。
 演劇でKくんや伴奏でTくんが個人賞をもらっていましたが、フェスティバルの準備期間での頑張りが実を結んだのだと思います。フェスティバルは、連合やそれぞれの部門の順位が決められます。良い結果を出そうとみんなが準備期間に力を注ぎます。フェスティバルの最後の表彰でみんなが結果に一喜一憂します。よく言われることですが、私は順位だけがすべてではないと思います。良い結果だった人は胸を張ればいいと思うし、結果が振るわなかった人も、フェスティバルまで仲間と一緒に頑張ったその努力と経験に胸を張ってほしいと思います。
 そして、大切なのは、フェスティバルは“ゴール”ではなく“通過点”だということです。校長先生がフェスティバルの最後で「フェスティバルで燃え尽きることのないように」と言っていたように、通過点で燃え尽きてしまうわけにはいきません。むしろ、このフェスティバルで得たさまざまなもの(仲間、自信、エネルギー、経験など)を活かしつつこれからの敬和生活・寮生活に励んでほしいと思います。
 まずは、部屋替え、そして第二定期テストまですでに一ヶ月を切っていることを心に留めて、夏休みまでの残り約一ヶ月をやりきりましょう!(三浦)

 

 

 

 

 

< R危機一髪 >

 フェスティバル2日前の出来事です。私が寮本部の前で雑草抜きをしていると、保健室の佐柄先生が深刻そうな顔で私に近づいてきました。「何かあったのかな?」と思っていると、佐柄先生が「ちょっとやっかいなことが・・・」と。「フェスティバル前に何か起きたのかな!?」と佐柄先生に連れられ保健室に行くと、そこにはU.Rくんがいました。そこで佐柄先生から「Uくんが麻疹(はしか)かもしれない」と告げられました。前の週に風邪で熱を出していて、フェスティバル2日前のその日に身体に謎のブツブツが出ていました。それは麻疹の症状と同じだというのです。
 Uくんはフェスティバルをしたくて敬和学園に来ました。希望通りダンスをすることができるということで練習も頑張っていたのに、フェスティバル直前でまさか家に帰ることになるかもしれない(麻疹やインフルエンザなど周りに感染する病気の場合、家に帰す場合があるのです)のはあまりに可哀そう過ぎます。とにかく、からだのブツブツの原因が何か確かめなければいけないので、すぐに病院へ向かいました。麻疹だとフェスティバルに出られないため、待合室にいるUくんの顔は緊張しています。そして、診察を受け、Uくんが帰ってきました。結果は「大丈夫!」。ブツブツの原因を聞くと、ダニの仕業とのことでした。。。どうやら、同じ連合の通学生の先輩にTシャツをもらい、それを着たとたんに身体にブツブツが出てきたそうです。そのTシャツは先輩の家のタンスの奥に眠っていたもので、洗濯をせずにプレゼントしてくれたために強力なダニがついていたようです。目茶苦茶心配した私もUくんもダニの仕業と聞いてかなり拍子抜けしました。というか「麻疹かもしれません」と病院に駆け込んだことが恥ずかしくなりました。それでも、Uくんが無事フェスティバルに参加することができるようになって良かったとホッとしました。
 今回は麻疹ではなくダニという結果でしたが、保健室の佐柄先生、山形先生の迅速な対応ですぐに病院に行き、事無きを得ました。感謝です!今となってはUくんの一件は笑い話ですが、日頃の体調管理やしっかり洗濯したり、部屋をキレイに保つことで病気やダニ、ハウスダストから身を守らなければならないことを痛感しました。部屋替えの前には部屋チェック、部屋替え後には大掃除を予定しています。今回の部屋替えを機に、もう一段階キレイな光風館を目指しましょう!(三浦)

 

 

 

 

 

< 成績を上げるには… >

 フェスティヴァルが終わり、次は部屋替え、気付けば第2定期テストが3週間後に迫っているのです。3年生は推薦に関わる成績がこの第2定期テストで決まるのです。1年生からの成績を平均した「評定平均」と呼ばれているものが、推薦の基準を大きく左右するのです。たった「0.1」でも数値が推薦の条件に届かなければ、推薦もできなくなるのです。進学を考えている3年生にとって第2定期テストは、まさに人生の分岐点と言っても過言ではないでしょう。
 先週の話ですが、「世界の国の首都はどこなのか?」とクイズを出しながら夜の点呼を周りました。さすがにアフリカ大陸の国は難しいと思って、ヨーロッパや北南米、アジアの有名国から問題を出しました。「イタリアの首都は?」「ギリシャ???」、「メキシコの首都は?」「ペルー??」、「インドは?」「カンボジア!!」と、答えてきたのは国名でした。正解率は2割くらいしかいなかったです。分からないと答えた人が多かったと思います。頭の中に世界地図が思い浮かぶ人は、石田君と脇本君くらいだったね。
 成績を上げるためには、ポイントとなる分部を効率よく覚えていくことです。某テレビ番組で有名な塾講師の先生が言っていたのは、「興味を持つ」こと、または「大切にすること」だそうです。ダンスの振付やゲームの攻略法など、興味のあるものは早く覚えますよね。また、彼女や大事な人との約束などは、ほとんど忘れないですよね。言い換えると勉強は受けるのではなく、自分から学ぶ姿勢が大事だということです。授業は、教えられるのをただ聞くのではなく、学びとるのです。
 敬和学園は、行事や礼拝のメッセージなどを通して、寮は寮生活全般を通して、この姿勢の部分を育てているのです。フェスティヴァルでの取り組み同様に、今週からの授業は、自分から学ぶ姿勢になってください。 (帆刈)

 

 

 

 

 

< 今週の一枚 >

 日曜日の夜に体育館でフットサル大会を行いました。 あいにく、フェスティバル後に家に帰ってしまった人もいましたが、光風館だけでなく、大望館のサッカー好きも参戦し、楽しくかつレベルの高いフットサルで汗を流しました!また館を超えてみんなでイベントしましょう♪

 

 

 

 

 

 

< 礼拝のお話し >

T.M(3年)
 みなさん、こんばんは。5室のTです。今日は面白い話をします。
 次のような銀行があると、考えてみましょう。その銀行は、毎朝あなたの口座へ86,400円を振り込んでくれます。同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。つまり、86,400円の中で、あなたがその日に使い切らなかった金額はすべて消されてしまいます。あなただったらどうしますか?もちろん、毎日86,400円全額を引き出しますよね。
 私たちは一人一人が同じような銀行を持っています。それは時間です。毎朝、あなたに86,400秒が与えられます。毎晩、あなたが上手く使い切らなかった時間は消されてしまいます。それは、翌日に繰り越されません。それは貸し越しできません。
 毎日、あなたの為に新しい口座が開かれます。そして、毎晩、その日の残りは燃やされてしまいます。もし、あなたがその日の預金を全て使い切らなければ、あなたはそれを失ったことになります。過去にさかのぼることはできません。あなたは今日与えられた預金の中から今を生きないといけません。
 だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大の物を引き出しましょう。時計の針は走り続けています。今日という日に最大限の物を作り出しましょう。
 1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。
 1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。
 1週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。
 1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいでしょう。
 1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。
 1秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。
 10分の1秒の価値を理解するには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。
 だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。そして、あなたはその時を誰か特別な人と過ごしているのだったら、十分に大切にしましょう。その人は、あなたの時間を使うのに十分ふさわしい人でしょうから。
 そして、時は誰も待ってくれないことを覚えましょう。昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。明日は、まだわからないのです。今日は与えられるものです。だから、英語では今をプレゼント(present)と言います。