のぞみ寮通信

みぎわ館

2009/09/01

みぎわ館 第13号

<みんな、おかえり~!!!!!> 
 「おかえり~!」、「おかえり~!」。寮開放の後半が8月19日から始まり、少しずつみぎわ寮生がみぎわ館に帰ってきました。帰寮日の8月25日まで、私たちみぎわスタッフは一体何回の「おかえり!」を言った事でしょう。41人のみぎわ寮生たちに対して41回ではすまない事は確かです。約1ヶ月ぶりに会えたみぎわ寮生たち。玄関先で元気に仲間と遊んでいる姿を見るたびに「おかえり~!」と、つい声をかけてしまいます。
 夏休み中、静まり返ったみぎわ館内。「あ~、やっぱりみぎわ館にはみぎわ寮生がいなあかんわ!」と、「なんか、寂しいなぁ~。」と、晴子先生と二人でぼやいていました。
 そんな夏休みでしたから、みんなが元気にみぎわ館に帰ってきてくれたことが嬉しくて仕方がありませんでした。それに輪をかけるように、ものすごくいい顔で帰ってくる寮生!夏休み中、家族にしっかり甘え、褒められ、認められ、様々な挑戦や出会いを体験して、充実した夏休みを過ごしてきたのだなぁ、と読み取れるくらいステキな表情でした。
 たくさん得てきたエネルギー、後期にしっかり生かして歩んで行ってください。後期もまた、すばらしい成長の機会となりますように!(森口)

 

 

<お家でも大活躍でした!?> 
 休み明け、みんなが一体どんな生活を送っていたのか、聞かせてもらえる事も私たちスタッフの楽しみの一つです。夏休み明けも同様で、休み中の事柄についていろいろ語ってもらいました。
 BBQをしたり、海へ遊びに行ったり、家族で旅行・キャンプやディズニーランド&シーへ行ったり、教会のイベントに参加したり、地元の友達と遊んだり、部活に打ち込んだり、お家の手伝いに奮闘したり・・・。それぞれ、本当に楽しい夏休みを過ごしてきたようです。
 その中でも特に、私たちが嬉しくなった事は、たくさんの1年生が家のお手伝いをバリバリしてきてくれた事でした。(2.3年生は日常になっています!?)食後のお皿洗いや、布団の上げ下ろし、家族分の洗濯など、日々寮生活で行っている事ですが、それを家でもしっかりやり、保護者の方々に見せてきてくれた事がとても嬉しく思いました。これって、労作を「損」と思わない、人のために働く事を喜んでできる人になっているということですよね!?嬉しいじゃありませんか!
そしてまた、そんな寮生たちを保護者の方がしっかりほめてくださった事が、寮生たちがより強く働く喜びを知る事につながったのでは、と非常に嬉しく思っています。家族からほめられる事・認められることで、寮生たちも自分達の成長を肌で感じる事ができたのではないかと思います。
 夏休みを終えて、前期よりもひときわ大きくなって帰ってきたみぎわ寮生たち。後期も元気に行きましょう!!!(森口)

 

 

<たくさんのご参加、ありがとうございました!> 
 7月28日29日に開催された保護者会に、お忙しい中多くの保護者の方々にお越しいただき、本当にありがとうございました。
 保護者の方とお会いし、お話できる数少ない機会。スタッフにとっても、とても貴重で素晴らしい時となりました。ご家族のご理解・ご協力なくしては成せない寮教育。たくさんの支えと祈りをいただいている事を実感し、私達にとっても後期への大きな励みとなりました。ありがとうございました。また次回、ぜひご参加ください。より多くの保護者の方とお会いできる事を強く願っております!(森口)

 

 

                   
<1年生、デビューです!> 
 8月26日から各館礼拝もスタートしました。(25日は帰寮日だったので、全体礼拝 <開寮礼拝> でした。)そしていよいよ8月31日から1年生もお話デビューです!前期はずっと先輩たちの、笑いあり・涙ありの素敵なお話を聞かせてもらってきました。そして後期!1年生の出番です。楽しみですね~。緊張しますか? 
 だけど、入寮してから寮でも学校でも様々な経験を積んできた1年生。新しい発見なんて日常茶飯事だったのでは!?そんなみんなの気付きを、自分なりに自分の言葉で表現してみてください。楽しみにしています!(1年生の初!お話は全員分みぎわ通信に載せたいと思っています!(^^))(森口)

 

 
<礼拝のお話>
O.M. (3年)
 みなさん、こんばんは。7室のOです。今回は前期をもってさよならをする、3年生・霧島クラスの、アメリカ・テキサス州からやって来たR.T.のお話をします。Rは昨年フェスティヴァル明けくらいにやって来ました。朝の礼拝の時に私の礼拝の席の後ろに座っていました。目がきれいな、洋人形みたいなかわいらしい女の子が座っているな、と思いましたが、その人がアメリカ人で留学生だとは思いませんでした。担任の齋藤正幸先生にこっそり「この子だれ?」と聞いて、「留学生だ」と聞いた時、驚きまくりました。そしてとても嬉しかったです。1年生の時に留学生のいた先輩のクラスがうらやましくて、自分も留学生と仲良くなってみたい!と思っていたし、国際交流に憧れていたからです。そしてリサが2年・月山クラスとして仲間入りしました。
 Rの日本語力は1年で本当に、恐ろしく伸びました。来て間もない頃は、知らない単語があったり、会話の中に横文字があればそこだけやたら発音が良かったりしました。今では、ほとんど会話は成り立つし、日本語ペラペラで、漢字もたくさん読めるようになりました。
もともとお母さんが日本人のRは、日本がとても大好きで興味があったそうです。そして、この前Rはクラスのスピーチで、「日本人はすごく大人しいと思っていたし、寿司ばっかり食べていると思っていました。でも、アメリカ人とほとんど一緒で、みんな同じだと思いました。」と言っていました。この「みんな同じだと思いました。」が印象に残りました。
やっぱり国境があって、目の色が違ったり、言葉が違ったりしても、みんな同じ人間なのだと言う喜びがとても湧きました。Rは1年でクラスにとても馴染みました。
また、フェスティヴァルではRがテキサスから来たということもあり、ウエスタンをテーマにしていました。フェスが近づいて、みんなはフェスのことで頭がいっぱいの時、Rとのお別れも近づいて来ているということに気付き、悲しくなったし、寂しくなりました。Rも同じようで、7月までの期限が嫌でもっと一緒に皆といたいから、留学が延びないか?と、担任に切実に聞いていたりしましたが、これは「1年」という期限が決まっていたのです。1年という長い様で短い期間は私たちにとって、そしてRにとって、予想以上に寂しい、もっと一緒にいたい想いでいっぱいにさせるのです。しかし、Rを含めて霧島クラス全員が一緒に居られるのは夏休みまでです。その後も8月くらいまでいるみたいなので、Rも部活には来るかも知れませんが、新学期からは、霧島クラスにかなり濃い存在を放っていたRがいなくなると思うと、本当に寂しいです。でもRは、ウチのクラスに来て多くの事を学んで帰ってくれると思うし、私たちもまた、たくさんの事を得る事ができたので、Rの事を私たちは絶対に忘れません。
7月15日の6限のLHRで、私たち霧島クラスはRのお別れパーティーをしました。労作で作った野菜や、齋藤先生が持ってきてくれた肉やそうめんを食べたり、写真を撮ったりしました。こうしてみんなを見ていると、
みんなはクラス替えの当初よりずっと成長して変わったし、やっぱり敬和で3年間かける事で、人間らしくなる、というか、見つけられるもんなんだな、と感じました。
Rはアメリカに帰ってしまうけど、ずっと霧島クラスの一員だし、かけがえのない友達です!
国境を越えてできた素晴らしい仲間ができた 
ことに感謝したいと思っています。
これでお話を終わります。(7月15日)