自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2009/08/30
< 光風館の皆、おかえりなさい >
光風館の皆、改めて、おかえりなさい。この夏は全国的に天候が不順で(でも、湿度だけは高くてムシムシとしてたね)、水不足に見舞われたり、逆に大雨で洪水になったりと、大きな被害を出した地域がありました。カラッと晴れた日が少なかった割には水難事故も相次ぎました。「敬和」の前の大夫浜でも、別の高校に通う3年生の男子生徒が、海に落ちた親戚の女の子を助けようとして溺れ、水死するという悲しい事故が起きました。同じ高校生を預かる身として、このニュースを聞き胸が痛みました。そして、わが光風館生たちは大丈夫だろうか、元気に夏休みを過ごしているだろうか…と夏休みの間中、ずっと心配でした。でも、皆が、大きな事故や怪我もなく、無事光風館へと戻ってきてくれたので、ホッと胸を撫で下ろすことができました(この夏、あらゆる理由で命を無くされた方々のご冥福を祈ろうね)。
さて、2009年度の後期が始まりました。日数的には最も長い学期になります。一日いちにちを大切に過ごし、日々の生活を充実させ、個人差はあってもいいけれど、それぞれが飛躍の時期としなければなりません。3年生は、いよいよ卒業後の進路に向けて、その準備を進めていかなければなりません。まずは自分の興味関心がある分野や事柄を見定め、自分の適性や能力を見極め、経済的なことも勘案して具体的な進路先を決める必要があります。その上で、必要となる「勉強」(学校の教科目を超えた意味での「勉強」のことだよ)をコツコツとしていきましょう。今週のどこかで、進路選択の準備に向けた寮としてのオリエンテーションを行う予定ですので、心積もりをしておいてください。
2年生は、いよいよ世代交代の時期を迎えますね。いくつかの部活動では、すでに3年生が引退し、2年生がキャプテンや主将になっているかもしれません。寮では9月の引き継ぎ期間を経て、10月から2年生が完全に館運営の中心を担っていくことになります。ただ、世代交代をしたからといって3年生がいなくなるわけではありません。最初のうちは、上級生に指示を出したり、注意をしたりするのが躊躇されることがあるかもしれません。でも安心してください。みんなそうやって世代交代をしてきたわけですし(3年生もそこら辺のことは十分解っているはずだから、無用な遠慮はいらないんだよ)、徐々にそういう立場にも慣れていくはずです。これから来年度の前期までの期間が、「のぞみ寮生」あるいは「敬和生」として最も花開く時期です。何事にも精一杯取り組み、大輪の花を咲かせて欲しいと思います。
最後に1年生です。「のぞみ寮生」、「敬和生」として、前期の約3ヶ月間を過ごしました。もう、「お客様」の立場ではありません。自分なりのペースでよいと思いますが、これまで以上に、積極的かつ意欲的に寮生活と学校生活に取り組んで欲しいと思います。2年生がリーダーになりますので、個人レベルでも、また1年生の集団レベルでも、2年生の先輩たちを盛り立ててサポートしてあげてください。(岩原)
< いってらっしゃい!!・ようこそ、光風館へ!! >
Kiくん(2年生)が、フィンランドへの一年間の留学で、今月の上旬に日本を発ちました。メールで「友達ができないんだ…」と、光風館の2年生仲間には、少し弱気なことを伝えてきているようです。留学はよく言われるように最初の3ヶ月間が一番しんどいのです。もちろん、言葉の壁があって(フィンランドの公用語は、フィンランド語とスウェーデン語だけれども、英語を話せる人も結構多いんだよ)コミュニケーションが上手く取れないからなのですが、でもその期間が過ぎてしまえば、会話はグンと楽になって留学生活をエンジョイできるようになるものです。木村くんが約一年後、心身共に大きく成長して光風館に戻ってきてくれるのを皆で楽しみにしていましょう。
さて、この夏休み明けから、光風館に新しい仲間が加わりました。1学年に転入してきたN.K.くんです。神奈川県の伊勢原市の出身です。Nくんのお母さんによると彼にはヤンチャな一面もあるようですが、でも、とっても礼儀正しく、見た目には真面目そうですね。得意なことはパソコンだそうで、スポーツは弓道をやっていたそうです。Nくんの加入で、1年生集団はまた一段と人的な層が厚くなったような気がします。まだ慣れないことも多いはずですので、光風館の皆で、丁寧にいろんなことを教えてあげていってくださいな。(岩原)
< 礼拝のお話し >
K.K.(2年)
皆さん、こんばんは。1室のKです。今回、僕は雨についてお話したいと思います。皆さんは、雨についてどんな気持ちをもっていますか。僕は雨が降っていると、どうも気持ちが沈んできてしまいます。アーチェリーの部活でも、屋外の大会では雨が降っていると、必ずといっていいほど汚れてしまうので、やはり雨が好きではありません。ある人が、雨の日に「これは恵みの雨だね」と言っていました。でも、その時にはその言葉の意味を実感できませんでしたし、雨は嫌なものと決めつけていました。しかし、労作の授業の中で、畑で作物を育てるようになってから、その言葉の意味が分かるようになってきました。この経験から、私はある誓いを立てました。「嫌いだな、イヤだな、って思う物事があっても、そう決めつけてしまうのではなく、その物事の良い部分を見つけよう」と。「嫌い、イヤ」だと決めつけ、それで済ましてしまうことは簡単です。でも、それだけです。可能性は広がりません。あらゆる物事の可能性を広げるために、僕はこの誓いを守っていこうと思います。(6月22日)
O.K.(2年)
みんさん、こんばんは。2室のOです。フェスティヴァル、お疲れ様でした。さて、みなさんは、日頃どんな態度で日々の生活に臨んでいますか。また、それを意識したことがあるでしょうか。たとえば、人に接するとき、態度によって、相手に与える印象はだいぶ違ってきます。適当でいい加減な態度であれば、相手を不快な気分にさせてしまうばかりでなく、時には怒りを招いてしまうことだってあります。逆に、真摯な態度で接することが出来れば、相手の気持ちはよくなり、爽快な気分にさせてくれます。
日常生活では、このようなことが数多くあります。学校での授業や、今こうして守っている礼拝もそうだと思います。礼拝は、ただ単に受けるだけならば誰にでもできます。しかし、そうではなく、讃美歌をしっかり歌う、聖書を開いてしっかり読む、人のお話にしっかり耳を傾ける、これが望ましい態度だと思います。簡単に見えて、意外と難しいものです。面倒だから、とかの理由で、その態度を取れない人がいるかもしれません。でも、普段から意識して自らの態度をとらないと、肝心な時にそれができません。そして、それが原因で後に苦労することになってしまいます。
このことは、進路選択についても言えます。たとえ、どんなにテストの点数が良くても、その授業に向う態度が悪ければ、それだけで積み上げてきた努力が水の泡になってしまうことだってあります。結果的に進路が狭められてしまうことがあるからです。私自身も、あの時に、もっと真剣に授業を受けていれば…、と後悔することがあります。自らの態度が、人に迷惑をかけたり、自分自身を困らせてしまったりするのです。自分では気づかないうちに態度が悪かったという状況もあるでしょう。そんな時は、仲間を頼ってみるのがいいかもしれません。それを出来るのが寮生活だと思います。ぜひ、みなさんも、いつ何処で誰が見ていても問題ない態度を心掛け、これからの生活に臨んでみて下さい。(6月23日)
M.I.(2年)
皆さん、こんばんは。2室のMです。今日は、自分が努力していることについてお話したいと思います。今、努力していることは、何事にも感謝することです。この前の6月22日は、何の日だったか、みなさん分かるでしょうか。その日は、「父の日」でした。その日、僕は父に日頃の感謝の気持ちを書いた手紙といくつかのプレゼントを送りました。皆さんは、どうでしょうか。この「敬和」に、「光風館」にいるのが当然だと思っている人はいませんか。別にそれ自体は悪いことではありませんが、自分の力だけでそれができていると思うならば、それは間違いです。やはり両親のお陰なのです。面と向かってお礼の言葉を言うのは恥ずかしいかもしれません。でも、電話やメール、あるいは手紙などでその気持ちを伝えることはできると思います。皆さんもぜひ実行してみてください。最近のことでいうと、私は買い物をして商品を受け取ったときにお礼を言うようにしています。何気ないことでも、感謝の気持ちを持つことで、見えてくるものがあります。皆さんもホンの些細なことでもいいので、感謝してみることをはじめてみませんか。(6月24日)
< この夏一番の収穫は、うつらない様でうつる >
さて、みんなの夏休みはいかがだったのでしょうか?充実したのかな?私は例年だと、お盆以外(私も妻の実家も新潟市なので)には光風館にいるのですが、今年に限って、8月1日から19日までで家に滞在したのは3日間くらいです。それ以外は長野県の菅平高原(標高1300mくらい)でラグビーの合宿に始まり、レフリーの資格試験や国体に向けた新潟県のレフリー研修を行ってきました。新しい出会いがあったり、再会もあったり、研修会はとても勉強になり、刺激ある夏休みでした。
知っている人は、「えっ!!」と思ったでしょう。菅平高原はラグビーの合宿する場所として有名なところですが、驚いた人は別の事で驚いたでしょう。そうです。新型のインフルエンザが流行してニュースで放送されていました。甲子園やインターハイ、合同合宿などで、新型インフルエンザの感染者の増加が、連日報道されています。9月にはピークで1日に75万人(新潟市の人口と同じ数)の人が感染するとまで心配されています。
ここでみんなにお願いがあります。1つ目は体温計、健康保険証を必ず用意すること。2つ目は、通院に必要なお金を取っておくことです。1回の受診でかかる費用は、おおよそ3千円です。また、疑わしい時には必ず通院してもらう事になるので、「お金がないから行きません。」は通用しません。どんな事が原因で死亡するのか分かっていないウィルスです。光風館にも喘息を持っている人がいます。みんなの命はみんなで守っていこう!! 闘え!!光風館戦士達!! (帆刈)