のぞみ寮通信

光風館

2012/05/07

光風館通信 第329号(5月6日)

< 気が付けば・・・ >

 

 ゴールデンウィークはそれぞれどのように過ごしたでしょうか?

ゴールデンウィーク中、寮には部活やその他の理由で帰省しなかった16名が残っていました。静まり返った光風館にいると、やっぱり46人が揃って、みんながにぎやかに生活していてはじめて光風館なんだと思いました。ゴールデンウィークが明けて、みんなが無事に帰寮してくれることを願いつつこの文章を書いています。

 さて、ゴールデンウィークが終わると、気が付けば今週からテスト一週間前に入ります。みんな気付いていた?今年度最初のテストに向けて準備は大丈夫でしょうか?新1年生を迎えて新しい生活が始まり、寮祭に向けての準備など忙しい毎日だったので、もしかしたらテストに向けて準備不足の人がいるかもしれませんね。テストでは授業中いかに集中して勉強できたか、毎日の自習時間にいかに復習、予習できたかが問われます。もし、今までの勉強が不十分だと感じているのであれば、今日から勉強を始めましょう。というか、みんな必死になって勉強してください!

 3年生は身をもって経験していると思います。進路を決めるときになって初めて「1年生のときからしっかり勉強しておけば・・・」やるべきことを怠っていると、そういう思いになるのです。そうならないように、今からできること、やるべきことを毎日ひとつひとつやる。それをすることができればいつどんなときにテストがやってきても恐くないはずです。テストまで残り9日間、勉強漬けになってください!

(三浦)

 

 

 

 

< 前期の中盤戦スタート! >

 

 新年度が始まる4月から夏休みまでの“前期”と呼ばれる期間を私は大まかですが3つの期間に区切っています。4月からゴールデンウィークまでを前半、ゴールデンウィークからフェスティバルまでの期間を中盤、フェスティバル明けから夏休みまでを後半という感じです。ゴールデンウィークまでは1年生のオリエンテーション期間でもあり、新しく先輩になった2年生にとっても1年生を指導する大切な期間でした。いよいよゴールデンウィークが明けて中盤戦になります。中盤戦も定期テストやフェスティバルの準備など忙しい毎日になると思います。その中で心掛けてほしいことは、自分のすべきことを疎かにしないこと、そして楽な方へ流されないことです。

 もう1度確認します。今年度の光風館のテーマは「AKB(挨拶、キレイに、勉強)」です。そのひとつひとつをしっかり守っていくこともそうだし、それ以外のこと、例えばケータイやゲーム機を預けること、食事や点呼の時間を守ることなどもしっかりやっていきましょう!そういうしっかりした生活があってはじめてひとりひとりの成長、光風館の成長につながっていくと思います。

(三浦)

 

 

 

 

< 半分の楽しさと倍の悔しさ >

 

 5月3日、私は敬和学園野球部の責任教師として、春の北信越新潟県大会3回戦に臨みました。相手は名門・新潟商業。率直な話、戦前の私の予想は「勝つのは難しいだろう。負けるとしたら凄まじいコールド負けだろうな。」という、何とも悲観的なもの。しかし、野球というものはやってみなければわかりません。エースKくんが14の三振を奪う力投を見せ、同室のAくんは1番打者として2安打を放ち、一時は勝ち越しのホームを踏む活躍で、強豪校を苦しめ続けました。結果は延長11回サヨナラ負けとなりましたが、よく戦ったと思います。

 この試合中、敬和ベンチは溌剌とした掛け声と笑顔に溢れ、攻守交替で選手がベンチに下がってくる度に「楽しい」という言葉が聞かれました。これは自分たちの野球ができている手応え、格上を相手に互角の勝負をやれている実感が、そう言わせたのでしょう。そして試合終了後、口々に漏らしていた言葉は「悔しい」でした。勝てる試合だった、相手が上手かったというよりも自分たちが攻めきれなかった・・・という悔しさだと思います。

 スポーツは楽しむためにする、とよく聞きますが、本当の「楽しさ」とは、そんなに簡単に感じられるものではありません。本気で自分と向かい合い、辛さや苦しさを乗り越えることができて初めて、どんな場面も楽しく思えるのではないでしょうか。その意味で、今回野球部員たちが感じた楽しさは、まだ「半分」の楽しさ。一方、悔しさの方は、真の楽しさを味わうために必要な「倍」の悔しさだったはずです。

 寮生活を送る中で、ヘラヘラ笑えるような軽い楽しさは、その気になればいくらでも味わえるでしょう。ですが、それだけで終わっては、あまりにもったいないと思います。自分と真正面から向き合い、弱い自分・醜い自分との闘いに勝ってこそ、卒寮の時に笑顔で「楽しかった」と言えるような寮生活にできるのではないでしょうか。

(和田)

 

 

 

 

< 礼拝のお話し >

 

N.M.(2年)

 みなさん、こんばんは。8室のNです。1年生が入寮してもうすぐ一ヶ月が経とうとしています。1年生のみなさん、この生活には慣れましたか?まだまだ慣れていないと思いますが、早くこの光風館の雰囲気に溶け込んで、充実した生活ができたらと思います。

 話は変わりますが、去年、光風館でお金が無くなる。iPodがなくなるという事件が起きました。お金に関しては、100円、200円という額ではなく、何千円という額が無くなりました。みんなが家族なのになぜそういった事件が起こるのでしょうか?これでは“家族”ではなく“他人”ということになってしまうのではないでしょうか?

 新学期が始まりました。もう一度、自分たちの行動を振り返ってみて下さい。まだまだ改めなければならないところがたくさんあるはずです。ひとりひとりが考えて行動すれば、きっと新しい自分が見えてくるはずです。

 

 

 

A.Y.(2年)

 こんばんは。9室のAです。今日は「失敗」について話したいと思います。突然ですが、みなさんはこれまでに何回くらい失敗をしてきましたか?多分、多くの人は失敗を恐れ、失敗しないように努力をしていると思います。しかし、練習などでは、多く失敗した方がいいと思うし、物事は最初から上手くいくとは限りません。それに最初から成功してしまうとなんだか人間らしくありません。何度も壁にぶつかり、失敗を繰り返していく事で、成功への道筋を見つけ出せるものだと思います。私たちは、失敗をマイナスイメージと捉えがちで、それ自体が悪い事、いけない事と決めつけてしまうところがあります。でも、少なくとも私たちにとって失敗は人間らしさを引き出してくれ、私たちを成長させてくれます。ですから、みなさんも失敗をマイナスと捉えず、プラスと捉えて、失敗を恐れず、何事にも精一杯取り組んでみてはどうでしょうか?

 

 

 

K.D.(2年)

 10室のKです。今日は「出会い」について話したいと思います。出会いとはその名の通り、人や物と初めて会うことを言います。みなさんもこの敬和に入学してきっとたくさんの人に出会ったと思います。チャラい奴やうるさい奴、逆に静かな奴や誰とも話さないで一人でいる奴。ギャルっぽい奴や教室の隅っこの方で女子トークを繰り広げている奴。いろんな人がいると思いますが、その人と知り合うことが“出会い”なのです。もしかしたら数か月後には仲良くなっているかもしれないし、逆に仲が悪くなっているかもしれません。その人のことを好きになっているかもしれないし、逆に嫌いになっているかもしれません。さらに、心友になったり、彼女になったりするかもしれません。僕は出会いは一生の宝物だと思います。なのでみなさんも出会いを大切にしてください。

 

 

 

K.K.(2年)

 みなさん、こんばんは。11室のKです。1年生のみなさん、寮祭お疲れさまでした。我々2年生が作ったシナリオに1年生全員が協力してくれたおかげで、本番はとても面白い劇にすることが出来、とても嬉しかったです。1年生のみなさん、こんな私たちについてきてきれてありがとう。 さて、本題に入ります。みなさんは、好きな言葉はありますか?私は「千里の道も一歩から」という言葉が大好きです。この「千里の道も一歩から」を簡単な例えで説明すると、どんなに多い課題が出ても、地道にやっていけばいつかは必ず終わるということです。私はこの言葉に勇気づけられたことが何度もあります。繰り返しますが、どんなことでも地道にやっていけば、いつになるかわからないけど必ず終わるのです。最初から「絶対に終わらない」などと、ごたくを並べている時はいつまで経っても終わらないのです。逆に最初からあきらめずにコツコツと地道にやっていれさえすればいいのです。みなさんも課題にしろ、目標にしろ、地道にコツコツとやってみてはいかがでしょうか?