自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2012/04/18
< クタクタな夜に >
一年生を迎え、もうすぐ二週間が経とうとしています。二週目には、本格的に学校生活が始まり、夜には一年生を歓迎する行事「ネーム覚えよう会」や「ケーキ食べよう会」が行われました。楽しい時間を過ごしながらも、2・3年生でさえ「久々の授業、今週はしんどかった!」と言うほどですから、次から次へと新しい出会いや出来事が巡ってきた1年生の疲労は、相当なものだったと思います。
消灯の点呼に回ると、いつも「家でも夜遅いんです。」とベッドで雑誌を広げていた一年生も、さすがに眠気に負けたようで、雑誌を片手に電気やミュージックプレイヤーをつけたまま眠りについていました。「寝ちゃったんだね。」と部屋に入ると、同室の先輩は「よっぽど疲れたみたい。かわいいねぇ。」とそっと電気と音楽を消し、布団をかけてあげていました。その2・3年生、何だかとても嬉しそうで、先輩になった喜びを感じているようでした。
日常の些細な出来事の中に、一つ大人になる姿を見せてもらえて、私たちも嬉しくなりました。これからも一人一人が少しずつ大人になっていくことを楽しみにしています。来週もぐっすり眠りにつけるように、一日一日をしっかり過ごしましょうね。
(冨井)
< ネーム覚えよう会 >
4月10日(火)に、みぎわホールにて「ネーム覚えよう会」なるものが開催されました。これは、部屋ごとの自己紹介・他己紹介・部屋紹介を兼ねてのお楽しみ会です。1室から順にみんなの前に出て、ネタ(?)を披露していきました。この会の開催が告知されたのは3日ほど前。それから出し物を考え、練習をし、披露するのですから大したものです。
しっかりきっちり自己紹介・他己紹介してくれる部屋あれば、変装しダンスする部屋あり、歌って踊れる!をアピールする部屋あり、コスプレ部屋あり、劇をする部屋あり、小道具まで用意しちゃう部屋あり、プロ顔負けの爆笑コントをしてくれる部屋あり…。本当に今年はバラエティに富んだ、笑い転げた楽しい会となりました。
これから日々強めていく部屋での絆。楽しいも嬉しいも、悲しいも辛いも、様々な感情を口に出し、顔に出し、受け止め合い、支え合い、這い上がり合い、仲間と共に逞しく成長していってほしいと心から願います。
(森口)













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< 礼拝のお話 >
N.R.(2年生)
4月、みぎわ館に1年生が入ってきました。まだ緊張していて初々しい1年生を見ていると、今から一年前の4月を思い出します。小学校から同じメンバーだった中学校の時には気がつきませんでしたが、高校で寮に入り、気づいたことがありました。私は、かなりの人見知りだったということです。「一年前は、人見知りだったけれど、今はそんなことないですよ。」というお話ができれば良かったのですが、今もあまり変わっていません。
皆さんは、人見知りですか?色々な方の話しを聴いていると、人見知りの人って意外に多いものですね。私は、去年の始め、部屋でほとんど話しをしませんでした。部屋に引きこもり、他室を訪問することもしなかったので、同学年との関わりもほとんどなく、卒業された42回生の方とも会話ができなくて、今となってはとてももったいなかったと思っています。
初めて会った人や、あまり話したことのない人と話すことは、緊張するので苦手です。しかし、ある本に「人に会うのは、お風呂に入るのと似ています。お風呂も入るまでは、臆病がってぐずぐずしてても、湯上がりに後悔することはない。人見知りだって何だって会うことだ。」と書いてありました。私を含む、人見知りの皆さん、ためらわずに、関わったことのない人と話しをしてみましょう。きっと、さっぱりして楽しいですよ。
M.M.(3年生)
“喜びに満ちるように”と、両親がこの名前を付けてくれました。喜びに満ち、他の人にも喜びを与えられるような人になることが、私の目標です。
さて、新学期が始まって一週間が過ぎましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。疲れている人、楽しんでいる人、悩んでいる人など、人それぞれだと思います。どんなことも今しか経験できないものばかりで、今は二度と戻らないので、一日一日を大切にしたいものですね。私は、3年生になり、寮生活もあと一年もないという事実に、もうすでに寂しさを感じています。一緒に笑ったり、楽しんだり、真剣な話をしたり、ふざけたりしてくれる仲間がいる寮は、私に元気をくれたり、自分の考えや興味を広げてくれたり、幸せを感じさせてくれる素敵なところです。この二年と少しの間で、私に色々な変化をもたらしてくれました。きっと、2、3年生の皆さんにとっても同じなのではないのでしょうか。今日は、私が寮に入ってから、変わったことをいくつか話したいと思います。
一つ目は、人と関わる時間です。先日の春休みの間、私はあまり生き生きとしていませんでした。ほとんど人と関わらなかったからだと思います。高校入学と同時に実家も引っ越したので、友達に会うにも遠く、家族と関わる以外は一人でいる時間が多かったです。一人で考え事ができたり、好き放題できたりして良かったですが、味気ない生活に思えました。帰寮日に帰ってきて、皆と再会し、たくさん話してたくさん笑いました。やっぱり、いつも回りに誰かがいる寮は、いいなと思いました。寮に入って、人と話し関わる時間が自然と増えて、いつのまにかその時間が私の好きな時間になっていました。1年生の頃は、人見知りのせいもあって、誰かに話しかけたくても勇気が出ないことがありました。しかし、同じ寮に暮らしていて話す機会があるのに、そうしないなんてもったいないと思いました。頑張って話しかけるうちに、話しかけることへの抵抗感が和らぎ、学年が上がるにつれて色々な人と話せるようになりました。人は人から学ぶことがたくさんあります。卒業までにたくさん話しをして、自分の視野を広げていきたいです。
二つ目は、嫌なことに対しての考え方です。もともと、私は嫌なことを避ける性格でした。しかし、掃除など、嫌なことでもしなければならない寮生活の中で私は思いました。嫌なことでも慣れれば平気になると。慣れってすごいですね。また、嫌だなーと思うことでもやってみると以外と平気で、かえって新しい発見があって、やってみて良かったと思いました。皆さんも嫌なことでも、あえて挑戦してみてください。きっと何か新しい発見が得られると思います。
敬和に入学する前、卒業生のお母さんが、「娘が『寮生活は、毎日がドラマのようだよ』って言っていたよ。」とおっしゃっていたのを覚えています。今、まさにそうだなと思います。忙しい毎日ですが、一日一日を思いっきり楽しんで、笑って悩んで一生懸命過ごしていきたいですね。