のぞみ寮通信

みぎわ館

2012/03/06

みぎわ館 第119号(3月5日)

< 最後の二晩 >
 

 1か月間の自宅学習期間を終え寮に戻ってきた3年生たち。たった2晩だけ、3年生14人が揃っての夜を過ごしました。帰寮する前々日から3年生たちは久々の再会を果たしていたそうで、離れていた1か月間の話は散々したのだそうです。しかし、この2日間、本当に賑やかでした。話が尽きることはありえない!と言わんばかりの賑やかさ。14枚の布団を敷きつめたお部屋で、寝っころがりながら、笑いの絶えない素晴らしい時間を過ごしたようでした。
 まず始めに3年生がいる4階の部屋を点呼に回り、3年生とたくさんしゃべった後、1・2年生の点呼に回りました。通常2階の部屋から順に回っていくのですが、今回は4階から。「え!?先生なんでこんな時間に4階にいるの!?」なんて1・2年生はびっくりするかなぁ、と思っていたのですが、「3年生部屋行ってきたんだね~。いよいよ最後だもんね。楽しんできた?」と大人の対応。驚きました。みんなだって3年生と話したいはずなのに…、独占させてくれてありがとう!

 

そして、あまりにも賑やかな3年生部屋に、「静かに!って言いに行こうかなぁ。」とつぶやく私に、ある2年生が「そんなこと言って!3年生に会いに行きたいだけでしょ!」と鋭い突っ込みが…。確かに!あの賑やか(うるさい!?)に混じって、一緒に楽しみたい私が居ましたが、それも1・2年生だって一緒です。そしてちょっと寂しいですが(仲間に入れなくて…)、3年生は3年生だけの最後の時間を楽しみたいと思っているはず。そう思うと、部屋に押し入るのも何だか申し訳なく、渋々諦めました(笑)。
 何はともあれ、3年生たちが最後の二晩を心置きなく楽しんでくれた様子に、また共に過ごせる時間に、1・2年生も私も、とっても嬉しくなりました!

(森口)
 

 
 
 
 

< 寮修了礼拝 >
 

 2月28日(火)19:30…いよいよ来てしまった…。そんな、何とも言えない気分でスタートした寮修了礼拝。しつこいようですが、本当に「寂しい」の一言に尽きるのです。明日からみぎわ館にもう帰ってこないのかと思うと…。
42ndみぎわっ子との3年間で、私も大きく変えられました。いつしかみんなの事を「うちの子」と言うようになり、「お母さん」と呼ばれるようになりました。落ち込むようなことがあっても、みんなと一緒にいることで癒され、支えられている事を痛感し続けてきました。みぎわで私がいつも笑い(大声で?)、食べ(たくさん?)、元気いっぱいに過ごせているのはみんなのおかげに他なりません。そんな存在がここから巣立つのですから、やっぱり真っ先に溢れる想いは「寂しい」という事なのです。。。
 

 しかし、寮修了礼拝の3年生の凛々しい顔つき、堂々とした態度、夢と希望溢れるその姿に、「巣立つとは、やっぱり嬉しい事なんだ!」と気付かせてもらいました。きっと、これからもずっと、ここで得た彼女たちの絆は続き、強まり続けていくのです。ここで出会った自分をきっかけに、もっともっと大きくなっていくのです。数年後、そんな彼女たちの姿を見せてもらえる時が来ることを想像すると、ワクワクします。そんなことを夢見ながら、期待しながら、42ndの門出を祝おうじゃないか!と思えるようになりました。
 

  そして寮修了礼拝の日の夜は、本当にお別れの夜です。私が3年生のへ最後の点呼をし、「さよなら」と「ありがとう」と「これからをしっかり生きて!」のエールを送った後は、1・2年生が3年生部屋へお邪魔をし最後の語らいの時を持ちました。
 この日のこの時間のために1・2年生は多大なる準備をしてきたのです!まずは全員分の色紙作成です。ただの色紙にコメント記入では味気ない。ですから、1年生が14人分1枚・1枚丁寧に手書きで素敵にデザイしてくれ、みんなでエピソードを交えながらコメント記入をしました。色紙1枚1枚、コメント一つ一つに強い思い入れがあるのが伝わる、とても嬉しいプレゼントが出来ました。
 

 また、2年生はみぎわ館からのプレゼントを決め、買い出しに行く役を担い、プレゼント決めのミーティングは一体何回行われたのでしょうか。喜んでもらえる物を、自分たちの想いが伝わるものを、荷物にならないようなもので…と考えるポイントが沢山あったようで四苦八苦していましたが、「フワフワ」が好きな42回生へという事で、さわり心地がとっても気持ちいいミニクッションにしました。え~!クッション!?なんて、最初は思ってしまいましたが(ごめんね(笑))、確かに、そんなクッションを抱いて語り合っている42回生の姿が目に浮かびます。よく3年生の事を見ていたのだなぁと、嬉しくなりました。
 

 2月28日23:00、ホールに1・2年生が全員集合し、プレゼントを渡す分担をし、いよいよ3年生部屋に!!残念ながらここからは先生の立ち入り厳禁です(泣)。「ギャー!」「ギャー!」と物凄い騒ぎ様で、4階の声が1階の事務室まで聞こえてくるほど盛り上がり、お別れの時を過ごしていたようでした。だけど、さすがだよね!みぎわっ子って!!!最後の最後までしんみり…ではなく「ギャー!」なんですから(笑)!!
 さぁ、それぞれの新たな道が始まります!42回生、逞しく歩んでいくんだよ!43回生、いよいよ来年は自分たちの番!悔いなく過ごそう!!44回生、長いと思っていても実はあっという間の3年間。貪欲に「自分探し」をしていこうね!新たにみんなが歩む姿、楽しみにしています!!

(森口)