自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2011/12/05
< テスト、乗り切りました! >
11月29日~12月2日まで第4定期テストが行われました。
この1週間前からみぎわ館では消灯時間が12時になります。いつも賑やかなみぎわ館もテスト1週間前から、なんだかちょびっと静かになります。そしてちょびっと(?)引き締まった雰囲気になります。テストが高校生にとってとても大切な物であることをよく分かっているという事なのでしょう。普段はあまり机に向かわない人も、部屋の仲間に感化されてか「今日は3時間も勉強したよ!」なんて報告に来てくれることも。
やらなければいけない事に真剣に向き合えるというのは自分に自信がなければできない事なのではないかと思います。「私、今回のテストNO勉(全く勉強していないの意…だそうです)だから!」と自信満々に言うのは、どこか向き合えない自分や、取り組んでも出来ないかもしれないと思ってしまう不安もあるようです。実際、後期に入り「自分の心の持ち方ひとつで、自分のやる気も、周りの人の自分に対する見方も大きく変わるんだ!」という事に気が付いた人が、これまで勉強に全くと言っていいほど向いていなかったのですが、今回とてもよく勉強していました。視野が広がり、心の成長があり、そんな自分に自信を持てるようになりだすと、うるさく「勉強しなさい!」と言わなくても自分から進んで取り組むのだなぁと、また一つ教えてもらいました。


真剣に取り組むテスト期間も、眉間にしわを寄せて過ごし続けているわけではありません。ホッと気を緩める時間だって、とても大事です。メリハリのつけ方もみぎわ寮生はプロ級です! 自習時間が終わってから始まる夜食タイムでは、雷でも落ちたか!?と思うほどの音を立てて一目散に事務室まで掛けてきます。今回はアップルケーキにライスピザ・おでんが日替わりで用意され、それぞれ、なかなかの量だったのですが、あっという間に完食でした(笑)。精神的にエネルギーのいるテスト期間。少しでも心のエネルギー補給に役立っていたら嬉しいです。(中には、「夜食を食べに事務室に降りる時間がもったいない!間に合わない!」と半泣きになりながら勉強に向かっている人もいました!そんなに一生懸命に取り組めるのってすごいです!)
テストが終わり、後期前半も残すところあと2週間弱。そんな短い期間にもイベントは山盛りです。体調崩さず楽しんでくださいね!
(森口)


< サプライズ・パーティ♪ >
「もう、本当やだ!どうしたらいい!?」と声をひそめながら、困った顔をしながら事務室に飛び込んできたUさん(3年生)。「どうしたの?」と冨井先生と私。「千晃のサプライズ誕生日会を部屋で準備してるんだけど、Cがパソコンから離れなくて…。何とか部屋に連れて行きたいんだけど…。」とのこと。みぎわホールをこっそり覗いて見るとなるほど、パソコンに夢中になっているT.C.さんと、その横で何とか彼女を部屋へ行かせようと試みているMさんの姿が!プププッと笑ってしまいました。なんと可愛い事でしょう。誕生日会を企画している事は気付かれたくない、でも今戻ってもらわないとせっかく焼いたピザが冷え切ってしまう…タイミングは今しかない!という事で、ちょっと酷な手段ではありましたが、みんなで(冨井先生と私も加わり)一芝居させていただきました。
内容はこうです。一緒にPCに向かっていたMさんが、「部屋片付けて来よう~。」と何食わぬ顔で部屋に一旦戻ります。しばらくして、もうダッシュで笑いながら降りてきます。「C~!部屋戻ったらさぁ、めっちゃ臭くてさぁ、匂いの根源探したらぁ、どうもCのクローゼットの中にカメムシがいるみたいなんだよね~!」と。。。虫が苦手なTさん。ましてやカメムシなんて…。「え~!!!!!!なんで~!!!!!本当!?????最悪!!!!!」と絶叫しながら部屋へと猛ダッシュ!その後を追いかけてMさんが…Uさんが…冨井先生が…私が…(笑)。部屋に入って必死の形相でクローゼットを全開にするTさんの背中に向かって「ハッピーバースデーC!」と。「へ!?何?カメムシ!?え?どういう事?」とびっくりのTさん。事の一部始終を聞かされ、「もう!カメムシなんて、びっくりしたじゃん!でも嬉しい!ありがとう!」と満面の笑みで返していました。今まで、いろんなサプライズ・パーティがありましたが、今回のはTOP5に入る面白さでした。Tさんの後を4人が順々に追いかけていく様は、まるでコメディー映画の様でした。私達まで楽しませてくれて、ありがとう!
みぎわ館ではこんなことが日常茶飯事!?です。仲間を喜ばせるために、自分たちの「大好き!」をとことん表現するために、知恵を絞り合ってくれます。こんな仲間に囲まれての、また自分の気持をそんなに表現したくなるほどの仲間がいる3年間って、本当に幸せだなと思います。その場に同席でき、時にはその一員として加わることが出来る私達もとっても幸せです!
(森口)

< 礼拝のお話 >
*U.Y.(3年生)
私は小さい頃、人と話すのが大好きで、おしゃべりだといつも言われていました。でも最近はそうでもありません。きっと取っておいた今の分のおしゃべりも、小さい頃に使ってしまったのだと思います。無理して大笑いして、人に合わせて…そんなことに疲れて、無理して話すのを辞めました。その代わりに私は一人で居ることが平気になりました。むしろ一人の時間を作り、考えることの必要性を知りました。これは私にとっては大きな成長だと思います。
寮生活をしていく中で、私は「人と関わる」という事においてはあまり積極的ではないと思います。でもみぎわ館のみんなが私に「それでいい」と教えてくれました。成長することに「怖い」と思う事も多いです。子どもの心って、素敵で人生を楽しくする方法を知っているから無くしたくありません。でも、矛盾かもしれませんが、大人になるのも悪くないかも…とも、みんなが思わせてくれました。
子供の頃のように何も深く考えず、みんなと仲良く出来ていた時とは違う今、一人一人の心の中はきっと複雑です。それは子供の時には考えることが出来ない事でした。
みなさんは今までの自分の人生の中で、どのように変わってきましたか?私は3年間42回生と一緒に過ごしてきて、一人一人本当に変わったと思います。その中で、失ったように思える物、得たもの、両方がとても大事なのではないかと思います。成長することを恐れず、共に大きな人になっていきましょう!
(10月24日)