自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2009/07/18
晴天に恵まれた7月16日(木)。新潟市の小針野球場で高校野球夏の甲子園予選が行われ、敬和学園野球部は分水高校と対戦しました。残念ながら結果は2-9で敗れ、次に進むことができませんでした。
エースで4番のキャプテンは、0-3で迎えた7回表に自ら放った3塁打などで2点を返し、追い上げムードが最高潮だったすぐ次の回の守りで、先頭打者を出塁させてしまったことが最大の敗因と語ってくれました。新チームになって1年間、文字通りチームの大黒柱だったキャプテンは「あそこで踏ん張りきれませんでした」と無念そうに、搾り出すように話してくれました。
負けた瞬間、崩れ落ちそうなキャプテンを巨漢の実弟が抱きとめました。これで3年生の夏は終わってしまいますが、彼らの頑張る姿はきっと下級生に伝わり、受け継がれていくことでしょう。また来年、元気でちょっとのミスにも悪びれない敬和学園らしい野球を見せてください。お疲れ様でした。