毎日の礼拝

毎日のお話

2026/09/09

森山 陽太(スクールカウンセラー)

【聖書:コヘレトの言葉 7章 18節】

「一つのことをつかむのはよいが ほかのことからも手を放してはいけない。神を畏れ敬えば どちらをも成し遂げることができる」

 

 

 

 9月9日の重陽の節句は「陽」が極まる縁起の良い日ですが、陽が強すぎるからこそ自身の「陰」の心にも目を向ける機会となります。夏休みが明けて2週間がたとうとしていますが、学校生活に慣れていなくて当然です。人間が習慣や考え方のパターンを変えるには1〜6ヶ月かかります。焦らず自分のペースで自分に合った生活のスタイルや自分を高める習慣を試せる時期でもあります。

 ゆっくりと生活を整えることと、疲れを癒すことはどちらも大切なことです。特に季節の変わり目である今の時期は、虫の声や月明かり、秋の味覚など、季節の変化や自然を五感でじわじわと感じる時間を意識的に持ちましょう。

 完璧な目標に縛られすぎても、目標がなさすぎても視野が狭くなります。「日による」という柔軟さや「ほどほど」の姿勢こそが重要です。そうした自分に合ったちょうど良い生き方や自分探しができることを願っております。