自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2011/10/13
<テスト期間始まる!>
修養会が終わり、あっという間にテスト期間に突入しました。テスト一週間前から全員が12時消灯になったみぎわ館。夜の点呼に回ると、勉強の仕方?時間の使い方も様々です。
ある部屋では、いつもの賑やかさはどこへ行ったのかと思ってしまうほど、それぞれが自分の勉強に集中しきっていました。隣に立つまで点呼に来た事にも気がつかず、「いたの!?」とびっくりされてしまいました。またある部屋では、この時とばかりに同室の先輩から教わった早口言葉を連呼。「言えた!」とか「言えてないし!」を繰り返すうちにアナウンサーごっこへ発展!?皆で笑い転げていました。別の部屋では、コツコツ勉強している先輩の横で、すやすや眠る一年生。「今日は頑張ります!って教科書広げてたのに、寝ちゃった。大丈夫かな、テスト。」と心配してくれる二年生。
また、自習時間明けには、ため息と共に事務室にやってくる寮生も。みぎわ館ホールにある本:ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を見つけ「読みたい!!」と読み始めたものの、長いカタカナの登場人物名に四苦八苦する人。日課のスケッチに取り組む人。上手に息抜きしています!


先日、みぎわ館の夕礼拝でAさんが“人との比較”について話してくれました。その内容は、次のようなものでした。
『今まで、人と比べて“自分は出来ない”と思っていたので、自分に自信を持つ事は容易なことではない。しかし、敬和に来てからは、人と比べるのではなく、自分の中の尺度で自分自身を見ることができるようになった。例えば、テストで60点取ったとしよう。「えー60点しか取れなかったの?」と言う人もいるだろうが、「60点も取ったんだ!」と言う人もいるはずだ。大切なのは、“自分が一生懸命努力したかどうか”ではないだろうか。自分が一生懸命努力した結果なら納得して良いだろう。』
おしゃべりや読書などで息抜きしつつ、Aさんが話してくれた様に、自分が納得する結果が出せる様に、しっかりテスト勉強に取り組んでください。
(冨井)
<修養会>
9月28日から2泊3日で修養会に行ってきま
した。(3年生は3泊4日だったね。)行く前からグッと冷え込んだせいもあり、鼻をグズグズさせている人が多く、しっかり学び・楽しんでこれるか心配しながらの送り出しとなりました。
1年生はキャンプ、2年生は様々な施設でのボランティア活動、3年生は北海道でアイヌ民族についての学びをしてきました。私は3年生と一緒に修養会に参加したのですが、寮で見せる顔とはまた違ったみぎわ寮生の
顔に嬉しくなったり・感心したり・驚いたり…。いろんな発見が山積みで、アイヌ民族についての学びはもちろんの事、3学年との3泊4日はとても楽しいものでした。
みんなの体調に対する心配はある意味的中し、2年生では他の人より一足先に「病人」として帰寮した人もいたり、帰ってきてからマスクが飛ぶように売れたり(販売はしていませ
んが…)、病院通いが続いたりと、いつも元気なみぎわ館からは信じられない日々が続いていました(ひとまず終結)。しかし、修養会は期待通り、しっかり楽しんできたようでした。
「修養会どうだった?」との質問に、「楽しかった~!!!」と元気に答えてくれるみぎわっ子たち。行く前はなかなか積極的になれなかった人まで「行ってよかった!」と満面の笑みとキラキラした目で答えてくれていました。
修養会で出会えたたくさんの人たち・事柄、仲間や自分の新たな一面をこれからの敬和生活で大いに活かし、自分たちの成長につなげていってほしいと願っています。それにしても、修養会直前に買い込んだあの大量のおやつ達…。みんな、全部平らげて帰ってきたのだろうか…。恐ろしくて聞けない私です(笑)。きっと心も体も、ひとまわり(!)大きくなって帰ってきたことでしょう!
(森口)
<礼拝のお話>
*T.E.(2年生)
私はこの夏海外教室に参加してきました。アメリカの空は広いし、お菓子はとてもカラフルでした。そして、私のファミリーはとてもシャイな人たちでした。そんな中、人見知りな私は最初の1週間とてもしんどかったです。車の中で、お姉ちゃんと漫画の話をしていたのですが、早くて聞き取れません。そして、かろうじて聞き取れたちょっとの単語は悪い言葉ばかり。そして英語力の乏しい私は脳内でより悪い内容へと変換します。そして思うのです、「この人たち私の悪口を言っているのかも…。」と。そして緊張のあまり声が出ない…。
初日、何とかファミリーにかまってもらおうとリビングでお絵かきをしました。日本の漫画を読んでみました。アニメ雑誌を読んでみました。PSPでゲームをしてみました。「さぁ!私に構ってくれ!」とオーラを出したつもりでしたが無意味でした。放置です。悲しかったです。夜、ベッドの中で大好きな先輩と友達の写真を見て帰りたくなりました。部活シックです。気が付けばうなずく事しか出来なくなっていて、週末を経て2日ぶりに学校で敬和のみんなに会うと悲しくなってきました。なぜなら、笑顔でファミリーと過ごした休日の楽しい出来事を話しているからです。みじめでした。どうして私はこんなに人見知りなんだ!英語だってYes・No以外にも話せるのに!全く私はダメな奴だ!と自分を責めました。
クラスで野球観戦に行った日(ナチョスとアイスがおいしかったです!)、帰りが遅くなりましたが、ファミリーが迎えに来てくれました。正直嫌でした。「怖いし、構ってくれないし、会いたくないよ~!」と私は思わず泣きました。家に着くとママに「どうして泣いてるの?」と聞かれました。何も言えませんでした。「だって構ってくれないし、一人だし、私から積極的に関わって行くとか日本でもしたことないのに無理だし!」なんて言えませんでした。無言でいると、「ホームシック?」と聞かれました。違うけど、「うん」って答えました。その日から毎晩寝る前にハグをしてくれるようになりました。そしてその日から少しずつ関われるようになってきました。妹も少しずつ慣れてくれたようで、ボードゲームしよう!と毎日誘ってくれるようになりました。
関われるようになったら一気に楽しくなりました。ショッピングに遊園地美男子との出会い、すれ違う人に声を掛け写真を撮ってみたり…。楽しかったです。
最終日が近付いた時、私が荷物の整理をしていたら妹のケイリーがママに「ママ!Eが帰る用意してるよ!」と泣きながら走って行ったり、「私の事を思い出してね!」と人形をくれたり、ダンスや歌を教えてくれたりするほど仲良くなっていました。別れの日は本当に辛かったです。家族みんなにハグしてもらいました。みんなが「会えてよかった」と言ってくれました。
アメリカのファミリーはとってもとっても温かい人たちでした。アメリカの大地のように心も広い人たちでした。帰国時、私の心はファミリーのおかげでポカポカでした。アメリカは日本とはいっぱい違うところがあって、世界は広い!と改めて思いました。海外教室に参加したおかげでまた一段と世界に興味を持つ事が出来ました。海外教室に興味のある方、ぜひ参加してみてください!
(9月14日)