毎日の礼拝

毎日のお話

2026/06/16

Kさん(57回生)

【聖書:フィリピの信徒への手紙 3章 13-14節】

「兄弟たち、わたし自身は既に捕らえたとは思っていません。なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。」

 

 

2日間にわたるフェスティバル、みなさん本当にお疲れさまでした。霧島連合の皆さん、総合優勝おめでとうございます。フェス準備期間を通して、とても礼儀正しい連合で、個人的に学ぶものが多くありました。フェスが終わり、フェスロスになっている人も多いと思います。私もその一人です。いまだに家で合唱曲を歌って、そして悔しさにふけっています。また歌いたいなぁと思ってしまっています。

私は自分の成長のために、フェス本部長に立候補しました。人前に出る勇気、何かを作り上げていこうとする力、仲間や後輩に気遣う思いやりなどが求められた大きな仕事でした。戸惑い、落ち込むこともありました。どうやったらもっと2年生の本部員に楽しんでもらえるかとか悩みました。たくさん考えたし、実際に動いてみました。自分に足りないことは仲間と一緒に考えました。こうしていろいろ経験してフェスを終えた時、2つのものが見えてきました。ひとつは、「自分にはコントロールできないもの」です。他者の失敗や他者からの望まない態度、評価などがそれです。もうひとつは、「自分がコントロールできるもの」です。たとえば、この三か月、自分の役割にどれだけ誠実に向き合えたかという内的なプロセスです。結果そのものは変えられませんが、自分がどう行動するか、どう考えていくかは自分で選ぶことができます。もっといい順位がよかったのに、とかなんであっちの方が評価されているのか、もしそれだけで終わってしまったらとてももったいないことです。審査の結果は自分たちにはどうにもできませんが、自分は自分の役割に本気で向き合ったか、あの日のステージで自分なりに全力を出せたか?そこだけは、言い訳なしで自分だけにしか分からないところです。みなさんの心の中には何が残っているでしょうか。

今日の聖書箇所から「人生の本当に大切な目標に向かって歩み続けなさい」と励まされます。過去の失敗にとらわれて立ち止まることが多かった私ですが、前に向かってがんばることにチャレンジしてみて、得た経験はすばらしく感動的なものでした。そのがんばりは、私の「成功」です。本部員のみなさん、一緒に走り抜けてくれて本当に嬉しかったです。