毎日の礼拝

毎日のお話

2026/06/08

中山 希祐(数学科・理科)

【聖書:イザヤ書 43章 4節】

 「あなたは私の目に貴く、重んじられる。私はあなたを愛するゆえに人をあなたの代わりに諸国の民をあなたの命の代わりに与える。」

 

 

私は片付けが苦手です。物が「役に立つかどうか」を判断できず、つい積み上げてしまいます。私たちは普段、「意味があるものに価値がある」と考えがちです。しかし自然の中を歩くと、その考えが揺らぎます。流れ星は誰かに見られるために流れるのではなく、花も誰かに褒められるために咲くのではありません。ただ存在しています。そして私はそこに美しさを感じます。
イエスは「野の花を見なさい」「空の鳥を見なさい」と語られました。それは、価値は役に立つことや成果によって決まるのではない、ということではないでしょうか。私たちもまた、何かができるから大切なのではなく、存在そのものが大切にされています。そのことを覚えながら今日を歩んでいきたいと思います。