のぞみ寮通信

光風館

2011/10/04

光風館通信 第301号(9月19日)

< キセキ >
 

 9月に入ると体育会系の部活は秋季大会や3年生の引退を賭けた大会が行われます。

既に、テニス部、バスケットボール部、野球部、サッカー部などで3年生が引退し、1、2年生中心に活動している部活もあります。私はサッカー部のコーチですが、最近は、サッカー部以外の部活(光風館生が入っている部活)の試合にも時間さえ空いていれば行くようにしています。
 特に、今年の秋は、野球部の秋季大会の応援に通っています。1回戦で新潟第一高校、2回戦で巻高校を破り、3回戦惜しくも小千谷高校に敗れてしまいました。野球部の試合を見させてもらう中で、野球部のスタメンはもちろん、ベンチにいるメンバー、ファースト・サードコーチ、監督、OB,応援に来ている人たちみんなの心が一つになってより大きな力が出せているのを感じました。
 野球部のこの快進撃を「奇跡だ!」と言う人がいます。奇跡とは、常識で考えては起こりえない出来事を指します。また辞書で奇跡を調べると、「キリスト教など、宗教で、神の超自然的な働きによって起こる不思議な現象」とありました。確かに、キリスト教の学校である敬和(毎朝、神さまに礼拝しているからね!)だからこそ、神さまがどんなときにも私たちのことを傍で見守ってくれているとは思いますが、私は野球部の快進撃は「奇跡」ではなく、「軌跡」だと感じています。「軌跡」とは、先人の行いの跡、ある人や物事がたどってきた跡を意味します。
 先日、野球部を引退した3年生のKくんとこんな会話をしました。

(三浦)「K、お前が引退したら野球部強くなったなぁ!」、(3年K)「やかましい!みんなに言われるわ!」。これは冗談で交わした会話ですが、キャプテンとして、不動の捕手として今までチームを引っ張ってきたKくんやその他の3年生の汗と涙が今の野球部の土台をつくっているのです。そういう意味で今回の快進撃は3年生の軌跡でもあるのです。
 今年の夏に、3年生の引退を賭けた野球部の試合を見に行った時、中継ぎで登板した光風館の2年生Kくんが相手打者に打ち込まれる(まずい守備もありましたが)場面がありました。その日の夜、Kくんと少し話しをしました。

(三浦)「残念だったね。守備もまずかったけど、打たれ過ぎだよ。冬に部活に出ていなかったのが大きかったんじゃない?」、(2年K)「確かに・・・」。Kくんが打たれた原因が何なのかはわかりません。相手が強かった、調子が悪かった、試合の流れなど理由はいろいろ挙げられると思います。しかし、冬の練習にあまり参加していなかったという準備不足は1つの大きな原因だと思います。特にスポーツなどでは、試合で思うような結果が出せずに準備不足を嘆くのが一番大きな後悔として残ります。
きっとKくんは夏の敗戦(後悔)を胸に今回の大会を目指して頑張って練習してきたのでしょう。1、2回戦と目を見張るような投球を見せてくれています。毎日の積み重ねがいかに大切かをあらためて教わったような気がします。
それはなにもスポーツだけの話しではありません。進学へ向けて頑張ること、日々自分を磨くこと、毎日の生活をきっちり送 ることも大切なことなのです。みなさんも後悔しないようにしっかりとした「軌跡」を刻みましょう!

 (三浦)

 

 
 
 

< 大掃除 >

 

 先日、後期に入って最初の大掃除が行われました。館内がだいぶ汚かったのでここらで一発大々的に掃除をしなくてはということで行った大掃除。うれしかった事を2つ紹介したいと思います。
まず1つ目。みんなが一生懸命に掃除に取り組んでくれたことです。日頃からキレイに館を保つことも大切ですが、なかなかそうはいきません。館内が汚くなり、大掃除をしなければいけない時にみんなで取り組むと気持ちがいいものです。協力し合うことでより早く、よりキレイに掃除が進んでいきます。
もう1つ嬉しかったこと。それは新整美委員2人(S.R.くん、N.M.くん)の働きです。夏休み明けに世代交代をし、すでに新委員がそれぞれの役目を担っています。昨日の大掃除は新整美委員にとって最初の大掃除でした。どんな働きを見せるのだろうかと楽しみにしていたら、SくんとNくんが生き生きと周りに指示を出しながらしっかりと大掃除をしきってくれました。
光風館のみんなで前向きに一つのことに取り組む姿に、これが「寮の醍醐味!」と感じました。新整美委員だけではなく、その他の新委員もしっかりと自分の働きを担ってくれていることをうれしく思います。出だしの勢いを失わないように、継続して1年間光風館を引っ張ってほしいと思います。

(三浦)
 

 
 
 

             
< 礼拝のお話し >

(7月の礼拝の話なので、内容が今の時期とズレています)

 

N.K.(3年)
 みなさん、こんばんは。15室のNです。今日は後3日で夏休みという事なので、夏休みの「過ごし方」について話したいと思います。
 みなさんは夏休みをどのように過ごそうと思っていますか?毎日ただグダグダ過ごす人もいるかもしれませんが、部活をしたり、受験の準備をしたり、勉強したりといろいろな過ごし方があると思います。僕は、夏休みは部活の引退が少しずつ迫ってきているので、夏休みの大半は部活に使い、残りは大学受験に使おうと思っています。でも、ここで自分は気をつけなきゃいけないと思う事があります。それは、何にでも目標を立てるという事です。ただ練習があるから出る、課題が出されたからただやるというのではなく、自分が上手くなる為に練習に出る、自分が行きたい大学に絶対に行くために勉強するという様に、目の前にある事をただなんとなくやるのではなく、しっかりと自分の為になる様に、自分から積極的に取り組むという事です。何か目標があればそれに向かって真っすぐ進むことで、無駄なく夏休みを過ごせると思います。皆さんも部活で上達するように、受験で合格できるように、しっかりと目標を立ててこの夏を過ごしてみてはどうでしょうか?
 
 
 

K.A.(3年)
 みなさん、こんばんは。15室のKです。突然ですが、みなさんには大切な人がいますか?それは家族だったり、友だちだったり、彼女だったり、人それぞれだと思います。
この前、『1分間の深イイ話』というテレビ番組を観ていたら、死を間近にした人たちの看病をする医者の話をしていました。その中で、「人が死ぬときに最も後悔することは何なのか?」という話題がありました。多くの人が死に際に後悔することは「自分の大切な人に感謝の言葉を伝えられないこと」だと紹介されていました。これは当たり前のように思いますが、分かっていてもなかなか口に出すことができないことだと思います。ただ、突然の事故で命を落とすことも無くはないことです。
先日他の番組で「2011年10月28日に人類が滅亡するかもしれない」というものがやっていました。みなさんもできれば10月28日までに大切な人に感謝の言葉を伝えてみてください。