毎日の礼拝

毎日のお話

2026/03/11

木嶋 勇貴(芸術科)

【聖書:マタイによる福音書 7章 12節】

だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。」

 

 

 これをしてなんの役に立つのだろう?という気持ちや、本当に喜んでくれるのか?という疑問は誰しもが抱えるものである。しかし、今回の「3年生を送る会」では、ひとが“善”を追い求める行為に潜む、苦悩や矛盾を乗り越える様子を在校生から垣間見ることができた。
 谷川俊太郎はこの経験を「他人のために何かをすることが、そのまま自分のためになるのだということが心底腑に落ちて、自分と他人の区別が気にならなくなる瞬間」と綴る。今回のように、祝福の時に限らず、自分が困った時、私たちは人から助けてもらいたいと思うように、その人がしてもらいたいと願っていることは何だろうか、と思いやる。そしてそれを行動に移すことが大切だと私は伝えたい。