毎日の礼拝

毎日のお話

2026/01/08

Kさん(56回生)

【聖書:エレミヤ書 29章 11節】

「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」

 

 

 新年を迎え、今年の抱負を漢字一文字で表すとしたら、私は「応」です。新しい環境に適応し、人に親切に向き合い、何より神様の計画に応えて歩みたい、そんな思いを込めました。新しい環境には期待と同時に試練も伴います。敬和での三年間を振り返ると、その試練の中で自分が大きく成長させられてきたことを実感します。


 声楽部での活動は、私にとって大きな試練でした。完璧を求めすぎ、失敗を恐れる性格の私は、思うようにいかず何度も悩み、逃げ出したくなりました。しかし「気にしすぎないほうがうまくいく」という言葉に出会い、自分を少し緩めることを覚えました。無理をせず、怠けず、自分と折り合いをつける方法を見つけ、支えられながら三年間続けることができた経験は、今も大切な財産です。


 受験でも、第一志望に届かないという現実に直面しました。祈りと努力を重ねたからこそ悔しさは大きかったですが、その過程で得た力は決して無駄ではありませんでした。「大学はゴールではなく手段」という言葉に支えられ、神様の導きを信じて次の道を前向きに受け止めることができました。


 敬和の三年間を通してたくさん悩みましたが、それは私という人だからこそ感じられた経験であり、生きづらさを抱えた人に共感できる私のかけがえのない賜物です。これが私のI am Keiwaです。エレミヤ書にある「将来と希望を与える計画」を信じ、「人生の価値は自分で決める」ことを大切にしながら、強く、たくましく、しなやかに歩んでいきたいです。