敬和の学園生活

修養会

2025/12/15

2025全校修養会(57回生2年次)

今年も10月1日から2白3日で全校修養会が各学年ごとに行われました。

 

57回生である2年生は学校の郊外を3日間で70km歩きました。

 

 

57回生 2年次修養会概要

 

学年テーマ:「大切なこと」

主題聖句

「たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい」(コリントの信徒への手紙Ⅰ 13章 2節後半)

2学年時テーマ:「声を聴く」

自分自身の声、他者の声を聴き、どのように今後の学校生活を送るか、またその経験をどのように今後の人生につなげていくかを考える機会としたい。

ねらい

歩くことは、運動能力の差が少ない。歩くことを辞めなければ、早く歩いても、ゆっくり歩いても、必ずゴールにたどり着くことが出来る。2学年は全員参加を目標とし、自分自身の声を聴き、自分をどのように成長させるかを考える1年にしたいと考えている。歩くことは自分にしかできず、誰かに任せることはできない。また、自分のペースで歩くことで、途方もない距離であっても完歩することが出来る。リアルな足の痛みが出る中での完歩という達成感を味わい、学校生活及び進路に対するモチベーションにつなげたい。

 

 

しおり巻頭言

57回生 学年主任 狩野哲也

 今日から、いよいよ修養会が始まります。70キロ歩きます。皆さんは今どんな気持ちでしょうか。私は正直ドキドキしています。それはなぜか。初めて、最後尾を歩くからです。もう、みんなに何度も話をしていますが、前回、54回生の学年に入っているとき、先頭集団を、自分の想定以上のペースで歩いたため、2日目の午後に足が動かなくなりました。教員生活で歩く修養会に何度も参加してきましたが、初めてのリタイアです。
 これまでリタイアしてきた生徒に沢山声を掛けてきました。最善を尽くしたんだからしょうがないとか、ここまで頑張ったことがすごい事だ。そういった言葉をたくさん伝えてきました。しかし、実際に自分がリタイアし、先生方に、怪我は仕方ないとか、そういうコンディションの時もあるとか優しい言葉をかけてもらいました。でも、どんなにやさしい言葉をかけてもらっても、自分自身を情けないと思う気持ちは振り払う事はできませんでした。と同時に、これまで、歩ききっていた私はリタイアした生徒になんて簡単に、そして薄っぺらい言葉をかけていたんだろうと反省もしました。
 先ほども言いましたが、今回は最後尾を歩きます。それは自分のペースではありません。そして今回は学年主任として、歩く修養会に参加します。リタイアは絶対にできないそんな思いから不安に思う気持ちがあるんです。
 では、何故、そんな自分自身が不安に思うような行事をみんなにぶつけたのか。それは、みんなにリアルを感じてほしい。そして達成感を味わってほしいからです。ネットを見れば解説動画が沢山あふれ、やってもいないこと、実際に見てもいない事をなんだか経験したつもりになります。それは良い側面もありますが、薄っぺらい知識で終わることもあります。70キロ歩く、なんとなく大変なことにチャレンジするのは想像できると思います。でも、実際に歩くと、みんなの足はどれだけ痛くなるのでしょうか。そして辛さの中でリタイアを本当にするのか、特に最終日は葛藤が生まれます。それはいったいどんな気持ちなんでしょうか。初日20キロ、2日目30キロ歩き切ったときにホテルで入る温泉はどんなに気持ちいい事でしょうか?3日目、早朝から歩いて敬和に帰ります。日の出を皆で見ます。その時どんな気持ちになるでしょうか。リアルな足の痛みを抱えて、ゴールした時、保護者の方がご飯を作って待ってくれています。みんなは何を感じるでしょうか。そして心にはどんな感情が湧くのでしょうか。
 この修養会が終われば、みんなの敬和生活も後半戦に入ります。友達と歩きながら、いろんな話をしてください。自然に囲まれて歩いていると、いつもと違った雰囲気で話ができるかもしれません。また、時に一人になって歩くこともあるでしょう。そんな時は自分自身の声を聴いてください。残りの高校生活をどのように過ごしていきたいと考えているのか。自分自身に聞いてみてください。
 修養会が終わったとき、一人一人の感想は違っていいんです。むしろ違う感想が出てほしいと願っています。そして人は70キロを歩くとどうなるか。そして、何を得るのか。是非、自分の口で誰かに語れるような経験となることを期待しています。

 

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