毎日の礼拝

毎日のお話

2025/12/04

中山 希祐(理科)

【聖書:ルカによる福音書 2章 8節】

「その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。」

 

 

羊飼いは、弱い羊を守り導く存在ではあるが、その働きは見守り、必要に応じて助けることにある。羊がおいしい草のある方向へ自ら進んでいくことができるようになるためだ。夜になると羊は眠り、羊飼いは番をしながら暗闇の中で朝を待ち望む。人は経験を通して「わからない」を「わかる」へと変えることができる。しかし、心にゆとりがなければ、「わかる」ときを待ち望むこともできないだろう。新しい未知なるものに出会えるような隙間もたくさんあるとよいのでしょう。悪いものが入ってこないようにと隙のない心をつくってはいないだろうか。それが本当に悪いものかどうかは、人間には計り知ることができないことを思い出したい。与えられたものを与えられるままに感謝することのできる心を持てるよう、祈り求め、待ち望むときを過ごしたいと思う。