のぞみ寮通信

みぎわ館

2011/08/29

みぎわ館 第94号(8月28日)

<おかえりなさ~い!>
 

 8月24日は待ちに待った帰寮日でした。

帰寮日は全員が揃うのが理想です。が、なかなかそうはいきません。特に今回は受験の人がいたりもして、3人足らずで初日を迎えました。長い夏休みの後、親元を離れてくるのは大変です。前期のしんどさを思い出し、「寮に帰りたくない~」なんて思う人もたくさんいたのではないかなぁと思います。でも夕食時、満面の笑顔のみんなを見て少しホッとした私。開寮礼拝で寮長のお話に耳を傾けるみんなの姿勢に、もう少しホッとした私。その後、みぎわ館ホールに集まり、「おかえりなさい!」と大きな声で呼びかけた私に、「ただいま~!」とみぎわ館が揺れるほどの声で返してくれたみんな。どんなに嬉しかった事か。
その後も夏休みがみんなにとってどんなに充実していたのか、それぞれの夏休みを語る姿に表れていました。家で家族と過ごすのは最高!でも寮で仲間と過ごすのもいいものだ、と思ってくれているのも感じられています。スタートをみんな元気に前向きに迎えられた事で、後期の充実が目に見えるようです。42人力を合わせて、しっかり楽しく、学び多く、いっぱい成長して歩んでいきましょうね!
後期にはすぐ世代交代が始まります。大きくみんなもみぎわも変化する時。チームワークが問われます。大変だと感じることも増えてくるのではないでしょうか。でもこのチームなら大丈夫!自分と仲間を信じて、頼り合って、支え合って、たとえ問題が起きても「かかってこい!」と乗り越えていきましょう! (森口)

 
 
 
 

<帰寮早々…。さすがです!(涙)>
 

 開寮礼拝後、みぎわホールに全員集合しました。これは長期休み後の恒例となっています。帰寮、夕食、礼拝とバタバタっとスケジュールが進むため、自習時間を始める前に必ず一度みぎわホールに集まります。互いに「おかえり」と「ただいま」を言い合い、顔を確認し合い、笑い声が起き…私にとって大好きな時間の一つです。
 今回、その時間の中で今までとは違った動きが一つありました。それは、3年生のK.S.さん。「先生、ちょっとみんなに話したいことあるのでいいですか?」と手が挙がりました。係からの連絡でもなさそうだし…どうしたのだろう?と思っていると、「みんな、おかえり!後期もみんなで一緒に頑張っていこうね。その基本は携帯を持ち込まない事。持ってきた人は必ず先生に預けてください。信頼し合う事、大切だから。」とみんなに語りかけてくれたのです。そしてそれに対して真摯に「はい!」と答えるみぎわ寮生。帰寮早々、私が感激したのは言うまでもありません。
 「携帯、預けに来てね!」を言うのは、今まで私の役割でした。私の役割だと思っていました。それが、みぎわ寮生の中から出てくるなんて!3年生は携帯に対して本当に真剣に向き合ってきました。仲間や先輩たちの寮内への持ち込みに対して傷ついてきました。話し合い、ぶつかり合い、やっとの思いで携帯を手放してきた経緯があります。携帯を寮内に持ち込むことで生まれる歪みを誰よりも知っています。手放すことで手に入れられる仲間との関わりを体験しています。だからこそ、こんな風に自然にみんなに語ることができるのでしょう。
Kさんの言葉がけに、「先生、携帯預かって!」とためらいなく持ってくるみぎわ寮生。嬉しかったです。携帯を寮生活に持ち込まない事が当たり前になりつつあります。これがみぎわの誇る伝統となるように、1・2年生たちもしっかり跡を継ぎ、後輩たちへ働き掛けていってほしいと思います。

(森口)

 

 
 
 

<2011・夏!寮合宿> 
 

 7月17日終業後、寮では2年生を対象に寮合宿が行われました。合宿は各学年1回行われます。1年生は春休み前に、先輩になる準備のために行います。2年生は夏休み前、世代交代を前に人のために働く事、改めてチーム一丸となることを労作を通して体験し後期に活かすために行います。3年生は自宅学習期間前日、みぎわ寮生とみぎわ館に3年間のありがとうを伝えるために行うのです。スケジュールは各合宿とも日中は労作三昧。夕食もみんなで摂って、夜はミーティングと13時~21時すぎまで続きます。
 2年生(43回生)は合宿で発揮するチームワークも個人技も抜群です。山盛りに組んだ労作タイムスケジュールも確実にこなし、遅れているチームのサポートを進んで行い、全員が足並みそろって次に進めるように、終れるように…と心と目を配り合っていることに嬉しい驚きを感じました。
 夜は頭を使うゲームを少々、その後たくさんのケーキとアイスとお菓子をたっぷり食べてほっと一息。そして最後に、2年生全員が全員へ一言メッセージを書き、貰うというワークを行いました。2年生は16名いますが、自分以外の15名が自分に宛てて「あなたがいたから私は…」と一言メッセージを書き、全員が書いた時点で手元に届きます。届いたらそれに目を通し、「みんながいたから私は…」と自分の想いを書き込みます。そして発表です。15個のメッセージのうち、自分の心を特に捉えたメッセージ一つを紹介し、みんなに対して「みんながいたから私は…」と自分の気持を伝えました。
 自分がみんなにこんな風に思われていたのだと、嬉しさの余り涙ぐむ人もいたり、普段口にできなかったみんなへの想いを伝えられ、大きな拍手が起こったり…。改めてみぎわ館でこの仲間と出会えてよかった、この仲間と共に歩んでいこう!と思えたようでした。後期はいよいよ2年生が主になって館運営を行う番です。この仲間と共に、挑んでいきましょう!

(森口)
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
<寮開放期間も元気でした!> 
 
 7月18日から多くのみぎわ寮生が帰省し、みぎわ館はガラ~ン…のはずだったのですが、残った10名ほどでもとってもにぎやか!一体何人いるんだろう!?10人じゃないのか!?と思ってしまうほど元気いっぱいでした。
 普段は朝から夜まで何かと忙しい寮生ですが、開放期間中はもちろん夏休みモード。いつもよりものんびりムードで、和やかな空気が流れていました。駆け抜けてきた前期の疲れが出てきた人もいましたが、「もう嫌や~!帰りたい~!」と大声で叫び、周りの仲間からヨシヨシされ、「…あと○日。がんばろうかな…」と前向きに。周りの目も気にせず、いつも以上に先輩にも甘えられて、開放期間中寮に残るのも悪くないな…なんて声が聞こえてきたりもしました(笑)。
 そしてもう一つ、開放期間ならではなのは夜のイベントです。今年はスイカやホットケーキやお好み焼きやアイスやお菓子や…。たくさんのおやつに舌鼓。そして毎晩様々なジャンルの映画を鑑賞して過ごしました。
 もちろん、遊んでばかりではなく館内掃除もしっかりやっていましたし、宿題に精を出している人たちもいました!でも開放期間中くらい遊んで過ごしてもいいよね!?

(森口)