毎日の礼拝

毎日のお話

2025/10/14

大倉 雄介(数学科)

【聖書:コヘレトの言葉 5章 18節】

「神から富や財宝をいただいた人は皆、それを享受し、自らの分をわきまえ、その労苦の結果を楽しむように定められている。これが神の賜物なのだ。」

 

 

この夏、娘と山形県にある全寮制の高等学校のオープンスクールに1泊2日で参加しました。その高校は生徒と共に教員も同じ学校の敷地で共同生活を送り、在校生はスマートフォンやタブレットなどを使わないという学園の基本方針のもと、学校生活を過ごしていました。オープンスクールでは、在校生の先輩と共に中学生はいくつかのグループに分かれ、作業の時間を過ごしました。娘が参加した畜産部では、10頭以上の牛や鶏の世話をさせてもらいました。動物と触れ合うことが大好きな娘にとって、労働も学習と同様に大切な教育活動としているその高校の校風を大変気に入ったようでした。何かに熱中したり没頭したりする経験を通して、ふと神から与えられた賜物に気づく瞬間に出会えるのではないかと思います。敬和学園でも、毎朝の礼拝、日々の学習、労作や部活動などの活動に全力で取り組むことで、自らの賜物に気づけるチャンスが散りばめられているはずです。