敬和の学園生活

日常の風景

2025/07/15

「図書委員会 読み聞かせ会」2025.7.10

7月10日(木)の放課後、図書館にて図書委員会主催の「読み聞かせ会」が行われました。

読み聞かせ会で使用した本は、以下のとおりです。

 

1. 京極夏彦 『いるの いないの』  朗読者 山内先生

2. A・トルストイ 『おおきなかぶ』  朗読者 冨井先生

3. 川端誠 『初天神』    朗読者 Gクラス笠井さん

 

 『いるの いないの』は、山内先生が読んでくださいました。夏にぴったりの怖い絵本。読んだことがあるという生徒もいましたが、物語の最後はやはりぞわぞわしました。

 『おおきなかぶ』は、冨井先生が朗読してくださいました。モンゴルにいたとき、子ども達がロシア語で『おおきなかぶ』の歌を歌っていたというエピソードや、ロシアやモンゴルのかぶは、日本のかぶと違い、赤色や黄色になり甘く大きく育つということ、絵本の挿絵は日本人が描いているため、かぶが日本の白いかぶであるということなど、今まで知らなかったことをたくさん教えて頂きました。

 ラストはGクラスの笠井さんが落語絵本の『初天神』を読んで頂きました。子どもとお父さんの軽快なやりとり、声色を変えて演じてくれました。何度もくすっと笑ってしまいました。

 

 それぞれの朗読者が心をこめて発表してくださり、心癒される素敵な時間となりました。朗読者の皆さん、参加して下さった皆さん、ありがとうございました。

 

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