自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2025/06/06
【聖書:コリントの信徒への手紙二 4章 16-18節】
「だから、私たちは落胆しません。私たちの外なる人が朽ちるとしても、私たちの内なる人は日々新たにされていきます。このしばらくの軽い苦難は、私たちの内に働いて、比べものにならないほど重みのある永遠の栄光をもたらしてくれます。私たちは、見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に存続するからです。」
“おさるのジョージ”で知られている物語の第一作「ひとまねこざるときいろいぼうし」は1941年、アメリカで出版された。作者はユダヤ系ドイツ人のレイ夫妻。パリで絵本製作を行っていた彼らは、第二次世界大戦の戦火が迫る1940年、ナチスから逃れるために自転車、列車、船を乗り継ぎ9カ月かけてアメリカにたどり着く。わずかな荷物の中にあったのが「ひとまねこざる~」の原稿だった。困難な時代を生き抜いただけでなく、願いをかなえた夫妻の物語があったことを知った。
フェスティバルまで一週間。欠けの多さを自覚し落胆する日々は、周囲を頼り、解決策を探り、成長するチャンスでもある。残りの日々、何度失敗してもチャレンジするジョージのように、逆境を乗り越えて願いをかなえた作者夫妻のように、後悔のないよう、がむしゃらに取り組んだらいい。担任として、きいろいぼうしのおじさんの様におおらかに見守る自信はないが、精いっぱいサポートしたい。