自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2025/05/28
●5月25日 R7年度 新潟県高校総体 3回戦 結果報告
敬和学園 2-1 新潟江南
0-1
2-0
得点者:小林 司、渡辺優真
3回戦の相手は昨季も同じラウンドで対戦し、残念ながら敗れた相手。シード校の新潟江南高校です。昨季の雪辱を果たすべく、勝手ながらリベンジマッチと位置付けて挑みました。
前日から若干のスタメン変更で関川(石山中)と安井(寄居中)を起用。3年の安井は久々の出場です。立ち上がりは相手ペースで試合が進みます。が、守備的な戦いは想定内。徐々に効果的な守備から陣地を挽回していきます。何とか先制点を奪いたいと考えていましたが、10分、警戒をしていた相手FWの左足一閃。バイタルエリアで前を向かれ、打たれたシュートで失点でした。その後は気持ちを切り替え、前半は0-1で終了。後半に十分チャンスを残して折り返します。ハーフタイムからはプラン通りにFW渡辺(山の下中)を投入し、逆転を目指します。
後半立ち上がりは相手の圧力を受けてしまいピンチが続きます。40分には相手CKから流れたボールを小林龍駕(山の下中)がBOX内で競り合うとまさかのPKホイッスル。絶体絶命のピンチでしたが、ここで立ちふさがったのは守護神の本間(新潟北SC)相手キックを見事に読み切りPKストップ!更にその流れからロングパントで前線へ供給したボールからCKを獲得します。するとこのCKに飛び込んだのは小林司(山の下中)でした。ニアサイドでフリーになりドンピシャのヘディングで43分に同点弾を叩きこみます。ここからは互いの意地のぶつかり合い。球際も激しくなります。疲労の見えた池田(亀田西中)や新宮(グランセナ新潟FC)に変えて、フレッシュな堀井(亀田中)や岡崎(F.THREE)を投入し、流れを引き寄せます。すると66分、相手CKを小林龍駕がクリアし、そのまま持ち上がり前線にボールを送ると、これに反応したのは渡辺でした。相手CBと競り合いながら、混戦を制しゴールネットを揺らす逆転弾!見事に起用に応えました。その後は相手の猛攻をアディショナルタイム含めて耐え、ファイナルホイッスル!昨季の雪辱を果たし、見事にベスト16進出を果たしました!試合後には喜びを爆発させた選手たちでしたが、この喜びが日常となるように、ピッチ内外でラウンド16に相応しい振る舞いを身に付けていきましょう。