自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2025/05/02
4月19日(土)関西を拠点として活躍するジャズピアニスト 永田有吾さんをお迎えして、クリニックを開催しました。クリニックとはプロの演奏家から演奏技術や音楽に関する知識を学ぶ機会のことを指します。プロから直接指導を受けられる貴重な時間であり、生徒たちは急激に成長するきっかけになります。
今回のクリニックは、私 片岡にとって感慨深いものがありました。永田有吾さんと私は大学時代の親しい友人、大学のジャズ研究会で幾度も演奏させていただきました。その後、彼はプロのジャズピアニストとして活躍し、関西での活動に止まらず新潟の老舗ジャズバーでも演奏することになったのです。そのライブ当日、新潟空港に到着してからリハーサルの時間まで時間があるとのことで、クリニックの依頼を彼は快く引き受けてくださって開催することに至りました。
さて、クリニック直前。その経緯と彼の活躍を紹介すると生徒たちの表情は固くなり、部屋全体にも緊張感が増しました。私がいくら励ます言葉を掛けても、その緊張は解けませんでした。クリニックが始まって「Caravan」の合奏を聴いていただいて、褒められつつ的確なアドバイスを受けていくと次第に和やかな雰囲気になっていきましたが、雰囲気が一気に変わったのはリズム・トレーニングを受けて全員が合わさった瞬間と永田有吾さんがピアノを弾いてくれた時でした。歓声が上がり、生徒たちの固かった表情はいつしか笑顔に変わっていました。その後、彼のリクエストに応えて「Cruisin’ for a Bluesin’」を共に演奏して、アドリブソロの指導も受けてクリニックを終えました。
音楽には力がある、私はそう信じています。音楽は人を繋げて、世界を広げてくれるもの。音楽は人の心を癒し、励ましてくれるもの。音楽は人に喜びと幸せを与えてくれるもの。音楽は人の心を動かすもの。そのことを改めて実感するひとときとなりました。心から信頼する私の親友が音楽で繋がって、私の愛する生徒たちと出会ってくれたこと、まさに感無量です。永田有吾さん、本当にありがとうございました!
