毎日の礼拝

毎日のお話

2025/04/25

佐柄 静香(養護)

【聖書:詩編 104編 15節】

「ぶどう酒は人の心を喜ばせ、油は顔を輝かせ パンは人の心を支える。」

 

敬和には、「ゆかり会」という卒業生保護者による後援会があります。わが子が卒業してもなお、敬和のことを大切に思い活動してくださる姿に、頭が下がる思いで担当をさせていただいています。また、先日の歯科健診では、歯医者さんのなかに卒業生が2人いました。どちらの先生も少し遠くで開業しておられますが、母校の健診に携わりたいと、わざわざ志願して来てくださっています。愛があるなぁと感じます。
そして愛があるといえば、学校の前のパン屋さん「エミタイ」さんです。2001年の開業から24年間、たくさんの思い出が詰まったその歴史は私の教員生活と重なります。いちばん近くで敬和を愛し、そして敬和に愛されたエミタイさん。閉店のお知らせは青天の霹靂で、寂しさがつのりますが、今日は皆さんと一緒に感謝を伝えたいと思います。
皆さんは気づいていないかもしれないけれど、この敬和とあなたたち敬和生を愛している人がたくさんいるのだということを、知っていてください。