自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2025/03/14
3月14日(金)、2024年度の終業礼拝を終えた後、56回生である2年生が3年次のクラス名を決める「クラスドラフト」を行いました。日本にある山の名称がクラス名になっている敬和学園では、3年生には「富士」「霧島」「大雪」「雲仙」「蔵王」という5つの名前が割り振られています。この中からそれぞれのクラスが欲しいクラス名を申告し、競合した場合には抽選で決めて行くというシステムです。敬和生にはクラス名に対するこだわりがあり、毎年のことですが、白熱した抽選会が行われました。
抽選に外れて落胆する様子や希望がかなった時の笑顔など、今年も様々な表情が見られました。1組、2組、3組という単なる数字の羅列やアルファベット順ではなく、個々にしっかりと名称を付けることで、自分たちのクラスに思い入れを持って欲しいという創立時の先生方の思いが、57年経った今も敬和生の中に息づいている証しでしょう。
たかがクラス名、されどクラス名。新しいクラス名を得て、4月から文字通り敬和の中心を担う56回生が新年度の準備を始めています。