自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2024/09/24
【聖書:哀歌 3章 22‐23節】
主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは決して尽きない。それは朝ごとに新たになる。あなたの真実はそれほど深い。
クルゴリの木は、なぜ新しい葉が育ちきるまで古い葉を残すのか。それは、虫がまだ育ち切っていない、あるいはやっと成長した若い葉を食べてしまわないためだそうです。「食べるなら、新しい葉を食べないで古い私を食べてほしい」。それが親の想いです。明日から始まる修養会。皆さんの安全が第一。そしてその命の大切さに気付くための修養会でもあります。クルゴリの木、日本語で譲り葉。花言葉は「世代交代」。例年、この修養会が世代交代のスイッチになります。部活で、寮で、生徒会で、学校全体で、55回生が積み上げてくれたものを振り返りながら、55回生を個々にその活かし方を。56回生はその引き継ぎ方と再検討を。57回生はその敬和生としての素養を。それぞれに向き合う時間となりますように、修養会あけに皆さんと「ただいま、おかえり」と挨拶できますように。