自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2024/04/16
演劇部は２０２４年４月１４日(日)、新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあさまからお誘いを受け、有志のメンバーで新潟市民プラザにて『うけいれる身体・うけいれられない身体』に参加してきました。多くの小学、中学、高校、そして大人の役者が集まり作品を見たうえで俳優の皆様とディスカッションする時間を持たせてもらい、刺激溢れる時間でした。
本作は、世田谷パブリックシアター主催企画としてプロの俳優が６０歳以上の重度脳性麻痺症状を抱えている方々にインタビューを繰り返し、その様子や話の内容を演じる「ドキュメンタリー演劇」という特殊なスタイルの作品です。終盤に音響機器から流れた実際のインタビューにおける「この身体をうけいれないといけないんだ」というご本人の肉声が印象的でした。
また、再現を終えるたびに役者ひとり一人が「わたしが思ったこと」と題してインタビューから自分自身が感じたことをツトツトと話すシーンがあり、高校性にとっては「役があって舞台に立つのはいいけど、舞台上で素の自分の考えを言うなんて怖い」と衝撃的な演出でした。
本校演劇部は今週末にりゅーとぴあにて、今作の企画・演出、そして出演もなされた柏木氏のワークショップを受講する予定です。
