クラブ活動

クラブ活動の様子

2024/01/31

<演劇部> 創作脚本大会にて部長脚本上演

演劇部は31日(火)、アオーレ長岡にて新潟県創作脚本大会に参加してまいりました。
20分ショートという時間制限の中、部員が執筆した脚本を部員の手によって上演する本大会で、敬和学園演劇部は部長 井上陽月の創作脚本『あしたてんきになあれ』を上演しました。

本大会は県内で唯一生徒審査員制が採用されており、講評・感想では「キリスト教主義の学校だからこそできる崇高な空気を会場に充満させてくれた」、「脚本全体における言葉選びのセンスに優れ、同時に演劇的演出をよく理解している」とお褒めの言葉を頂くことができました。

難産のすえ執筆された脚本をキャスト陣で読み合わせをおこなったとき、最初に出てきた言葉は「よくわからない」でした。しかし稽古を重ね、解釈を擦り合わせて行く中で言語化に至らない確信をキャスト陣の中で共有することができました。上演を終えた後、「よくわからなかった」という言葉を一言も頂かなかったことは、脚本に込められているもののそれを読むだけでは伝わらない想いを上演という形で存分に引き出せた証だったと感じます。

演劇部はこの本番をひとつの区切りに春への準備期間に入りますが、2024年度も演劇部を応援頂けますと幸いです。

 

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