自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2011/06/14
<これからの力に!>
みんな、フェスティヴァルお疲れ様でした!2か月にわたって取り組んできた成果をそれぞれが発揮できたことでしょう。
もちろん、失敗や反省点もあるでしょうが、それでいいのです。全てが完璧!なんて事、人生においてあるはずがありません。改善点があるからこそ、成長があり歩みは面白いのです。フェスティヴァルでの成功も反省点も、全てをこれからの力に変えて、更に素敵な人へとなっていってくださいね。
それにしても、今年もみんな力が入っていました!何といっても私の一番のお楽しみは11日の朝食です。なぜかというと、朝4時からゴソゴソ起き出したみぎわ寮生たちがヘアメイクを施し、まるで仮装行列!?かの様にやってくるからです。(毎年「私も4時に起きて、みんなの様子を激写しよう!」と張り切っているのですが、達成したためしがありません。)ネットやら雑誌やらを参考にしながら、ずいぶん前から髪型について話し合うみんなの様子に心弾ませ見ていました。(とは言え、のぞみ寮では髪染めは禁止です。一度染めると卒業するその日まで「黒染めしなさい!」と厳しい指導が入り続けます。みんな、それを覚悟しての強行なのです。)
朝の4時からお互いに髪を結い合い、メイクをし合い…なんともにぎやかな事でしょう。また、いつもなら8:30の登校もやっとなのに、気が付いたらほとんどが登校した後でした。朝食から登校までのたった1時間半ほどだけでも、みんながどれだけフェスティヴァルを楽しみにしていたのか、またどれだけ力を入れて取り組んできたのかを伺い知ることが出来ました。
仲間と共に創り上げたフェスティヴァル、支えられたり、支えたり、ケンカしたり、涙したり、大笑いしたり、周りの優しさに心打たれたり…たくさんの経験をしたことでしょう。2か月ほどの過程で学んだことは山の様でしょう。達成感も山の様でしょう。その一つ一つを今日から早速、生きるエネルギーに変えて、確実に前進しながら歩んでいってほしいと思います。
(森口)








<礼拝のお話>
*甘い女の子♡(3年生)(本人の強い希望によりペンネーム表記しています)
私がみぎわに来て3回目の春の終わりを告げるかのように、敬和に咲き乱れていた薄ピンクの桜の花がとうとう散ってしまいました。昨年までの私なら何にも気には留めていませんでした。でも今年は違いました。「みぎわの42回生と過ごす敬和の春はもう来ないのかな?」なんて寂しく思ってみたり…。柄にはないってことは自覚しつつもこの敬和で過ごす当たり前の日々のタイムリミットが刻々と迫ってくる気がして焦りを感じずにはいられません。それと当時に寂しさが募ってしまう今日この頃。大好きな仲間と過ごす日々も、この薄ピンクの桜の花と同じように終わってしまうんだな、なんて悲観的に物事を考えてしまいます。
2年も前なのについ最近のように感じるみんなと出会ったあの日。私の敬和生活初の友達はO.A.さん。意外と人見知りの私は、話しかけるのに緊張しました。私とAさんの会話に突然参戦してきたM.Y.さん…。2年前に敬和で、寮で、運命的に出逢った私達。
1年の終わりに仲間が一人寮を辞めてしまい、みんなで悲しみを分かち合ったね。私がみんなに迷惑をかけた時、みんなは私と向き合ってくれて泣いてくれていた。私を見捨てないでいてくれた素敵な仲間に感謝です。あの時ほど人の涙の奥にあんな温もりがあるのを感じられた瞬間はありません。誰かのために流した涙。自分のために流した涙。たくさんの思いと愛で溢れていました。そしてそれは今、より強くなっています。
一人一人が沢山の葛藤と苦難を乗り越えてここまで来ました。出会いがあれば別れも来ます。2012年の3月を想うと寂しいです。でも、ここでの別れが最後ではありません。本当の仲間を見つけた私たちはきっとずっと生涯の親友です。今はこうして当たり前のようにいる私達だけど、あと少しもすれば当たり前なんかじゃなくなる光景。来年の今頃はみんな別々の道を歩み始めている事でしょう。みんなが選び踏み出すそれぞれの道ですが、いつまでもどこかで関わり続けていられることを願っています。
(5月17日)
*U.C.(2年生)
私は今年のゴールデンウィークに、初めて一人で高速バスと電車に乗って魚沼市にある私の友人の家に行き、3日間を過ごしてきました。お父さんがアメリカ人でお母さんが日本人の家庭のため、会話の約80%は英語でした。私は中学生のころから、一人のALTの先生との出会いによって英語が大好きになっていました。しかし、上手に話すことが出来ません。英語の授業はとても楽しく、頑張っていたのですが全く自分の物にならず、上達を感じられず、少しずつ英語に取り組むこと自体を諦めかけていました。そんな気持ちでお邪魔した友人宅では、3日間のほとんどを英語漬けで過ごすことになりました。
駅についてすぐから英語での会話が始まりました。「もしかしたら、ほとんど英会話になるかもしれない…」と事前に予測していた私は、GW前から勉強して挑んだはずでしたが、なかなかついていけず、何度も何度も聞き返したりしていました。友人のお父さんはありがたい事に、私が何度聞き返しても丁寧に繰り返してくれました。そのうち、少しずつでしたが聞き取れ、それに対して答えられるようになっていきました。
ホームステイの様な経験をさせてもらったのですが、それを通してあることに気が付きました。それは「自分が好きだ!と思っている事でも、何もしなければ何も進歩しない。実行するために、日々の生活の中で少しでも自ら挑戦していくこと、諦めない事、これらの事が積み重なって初めて自分のものとすることが出来る」ということです。これも自分探しの一部だと思います。日々の生活を大切にしながら、色々な事に自ら挑戦する姿勢を持ち続けたいと思います。
(5月18日)