自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
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2023/12/13
ソフト中華麺（麻婆ソース）・シューマイ・切干大根和え・牛乳・杏仁豆腐
私にはいくつかの行きつけのラーメン屋がある。新潟がラーメン王国であることは周知されていることではあるが、その理由の一つにいろんな味があるというのもあげられるのではないだろうか？燕の背油、長岡のショウガ醤油、新潟市のあっさり醤油。それぞれ行きつけがあるが、遠くに行かなくとも市内でおさまることができる。そのほかにも、あそこの味噌ラーメンや、あの店のマーボー麺も絶品である。この前の日曜日には礼拝に出た後に、東区に出向き、いつものマーボー麺を食した。超爆盛り、太麺、山椒抜き。もう何年も通っているので、山椒抜きは頼まなくともそうしてくれる。5段階に辛さを設定されているその店のマーボー麺は辛めだ。辛いものが苦手な私ではあるが、誰が食べても辛めであるみたいだ。苦手にもかかわらず、そこのマーボー麺は大好きである。ライスを一緒に必ず頼む私は、最後にそのライスを辛めのスープに投入する。追加で卵とチーズを投入すれば、完璧な一品料理の出来上がりである。
さて、今日のランチであるが、マーボー麺であった。いつものように麺は取り放題。麺だけでなく、それに合わせられた辛くはないスープも、おかわりし放題。プロが作ったマーボー麺とまではいかなくとも、その味の完成度は非常に高い。欲を言えば、麺がプロ仕様のものであればよりおいしく食せるに違いないが、そこまでの贅沢をランチで求めるわけにはいかない。何よりの悩みどころは、このスープにいつものようにライスを投入するかである。親切に、ライスも用意されている。麺よりもライス派の生徒もいるからだ。
いつものように麺はおかわり済み。スープも当然もう一杯。ライス用にスープを残しているが、目の前には3人の女子生徒。しかもおとなし目の上品な女生徒。彼女たちの目の前で、このスープにライスを投入。
する勇気がなかった……。そんな姿を見せると引かれてしまう。そんな気がしてしまったからだ。よって、なんとも後ろ髪惹かれるおもいで、ランチを去った。今になって心から後悔している。今さら何をかっこつけてしまったのだろうか？同じ失敗は繰り返さない。(S.M)
