毎日の礼拝

毎日のお話

2023/11/17

碓井 加奈枝(理科)

【聖書:ヨハネの手紙一 4章 10節】

 

 中高生時代、自分は人を愛することができない人間だと考え、そんな自分がいやでたまらなかった。両親に厳しく育てられたことで、自分が愛されていることはわかっていても、実感が乏しかったのかもしれない。そんなとき聖書の言葉が私に迫ってきた。私の罪のあがないのために、神は一人子を世に遣わされたこと、その一人子イエスはそのために十字架にかかって死んでくださったことを知った。それほどまでに私は神様に愛されていることに気づかされて、神様に人を愛することができるよう祈り求めた。少しずつ愛が芽生え、自分のことも大切にできるようになった。神様からのラブレターである聖書を読んでほしい。