毎日の礼拝

毎日のお話

2023/04/29

森山 陽太(スクールカウンセラー)

【聖書:コヘレトの言葉 11章 8節】

 新学期が始まり、生活環境の変化、人間関係の変化がたくさんあった4月が終わろうとしている。生活の変化が及ぼすストレスは、疲れなどを感じさせにくく、でもこっそりと溜まっていくという種類のもの。新しい環境で私たちは、慣れ親しんだスタイルではない方法を頑張って試して、何とかこの環境になじもうと知らず知らずに頑張る。緊張感を高め、気分を上げ、変なところに力を入れる。疲れは知らずにたまっていき、イライラしやすくなったり、涙が出やすくなったり、体調が悪くなる人もいる。

 GWの長い休みは、自分なりの休み方を探せるとよい。休養には質が大切で、充実した日中の活動が質を左右する。大切なのは自分でその行動を選ぶということが大切である。寝ろと言われたから寝るは、あまり自分の心を使わないやり方。寝ろと言われたけども、私が寝ようと思って寝るんだ。というのが、より心を使う方向。

 普段の何気ない行動に自分が関わっている、自分が選んでいるということを考えたり探したり感じたりすると、少し自分の目の前の世界を、無力なことも多いけども自分が関わっている価値のある世界に変えることがでるのではないだろうか。