自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2023/04/11
【聖句:マタイによる福音書 5章 9節】
「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。
※敬和に入学し、初めて聖書と出会う生徒が多くいます。聖書に触れ、人生を支え、励ます御言葉に出会いますようにと祈ります。
「入寮礼拝」
待ちに待った出会いの日。新一年生26名が入寮しました。
コロナ感染対策のためこの3年間、チャペルで「入寮礼拝」を行っていましたが、コロナ禍以前に戻り、のぞみ寮のホーム「友愛館」で行うことができました。1年生の緊張した様子も伝わってきましたが、一人ひとりの温かさを感じる和やかな「入寮礼拝」でした。
毎年のことですが、1年生を迎える日、2、3年生の朝と夕の表情は、まったく異なります。1年生を向かい入れた瞬間に、やさしさしいと共に、ある種の輝きを発するようになります。今年もうれしい瞬間に立ち会えました。1年生の存在が2、3年生を先輩としての輝きを益してくれるのだとこの出会いの時に教えられます。
「1年生に寄り添う2年生の姿を見ていると、去年の自分の姿と重ねて成長したなぁーってうれしくなっちゃう!!」3年生がしみじみと語ってくれました。そう話す3年生も日々成長なのですが、しみじみと語る3年生の思いに触れながら、1日いちにち共に歩んでいるからこそ感じることが出来る大きな喜びなのだなぁとあらためて思います。
2023年度、のぞみ寮生全員集合しました。のぞみ寮での生活に期待して、送り出してくださった保護者様を思います。我が子の幸せを願う同じ親として、私自身が娘を送り出した頃と、思いを重ねています。私自身が、2人の娘をのぞみ寮で成長させてもらった保護者でした。娘と共に歩んだのぞみ寮の3年間でした。大切なお子様が心豊かに歩むために、ご家族、学校、寮、共に思いを合わせていくことを心に深く刻んでいます。どうぞよろしくお願いいたします。
出会えたことに感謝します。(小菅)