のぞみ寮通信

大望館

2023/03/10

大望館通信 第331号 「大望館3年生を送る会」

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 43日ぶりの再会。大望生27名が大望館に集まることが出来た日、それが43日ぶりでした。1月中旬から下旬まで、大望館ではインフルエンザが流行ってしまいました。1月末に3年生と過ごす時間はお預けになり、予定していた3年生お疲れ様会も中止し、そのまま3年生は自宅学習期間へ入りました。大望生全員が集まることは叶わず、我慢する日々が続きました。本当に長かった……。

 2月27日(月)3年生帰寮日。3年生との再会に喜んでいる姿がありました。喜びを爆発させる、この表現がピッタリです。待ちに待った再会、本当に嬉しかったと思います。その日の晩に「大望館3年生を送る会」を開催し、たくさんの菓子・ジュース・餃子約60人前を準備して、3年生の門出を盛大にお祝いしました。大望館1・2年生から寄せ書きの色紙と感謝の言葉、寮務教師から寮修了証書・記念写真付きカレンダー・ラストメッセージ集を贈りました。

 改めて「神様に導かれてきた敬和生活だった」と感じています。ひとり一人が全国から敬和学園に集められたこと。たくさんの出会いと別れがあり、様々な出来事を通して成長する機会になったこと。再会する日を信じて祈ったこと。そして、大望生全員がここ大望館に再び集められたこと。ひとり一人の敬和生活と大望館の歩みの中で、神様の導きがあったことを信じています。「大望館3年生を送る会」を開催出来て本当に良かったです!第53回生の成長と変化を間近で感じられたこと、卒業・寮修了を迎えて喜びと感動に満ちた表情を見ることが出来たこと、本当に幸せでした。