毎日の礼拝

毎日のお話

2023/01/19

Sさん(53回生)

マタイによる福音書 22章 37~39節

 敬和は「愛を持って接してくれる学校」だと思います。

 1年生の頃、自分勝手に行動し、やりたいことしかしないような友人たちがいました。当時の担任の先生やクラスメイトなどが彼らに歩み寄り、必死に努力して行動してくれていました。「どうにかして彼らを変えたい」、「クラスがもっとよりよいクラスになってほしい」とみんなが思っていたのでしょう。今なら寄り添う側の人間になりたいと思いますが、その時の私は何もできませんでした。

 この三年間で私はたくさんの愛に触れ、学ばせてもらいました。面倒くさがらず、怖がらず、周りの生徒のために愛を持って接することのできる敬和生を尊敬しています。そして当時の私のような生徒が少しでも愛の心を持ち、行動できるような人間になれることを願っています。