毎日の礼拝

毎日のお話

2023/01/13

柏 菜穂（家庭科）

箴言　４章25節～26節

　担任するにあたって、私は初めて校長先生に53回生の担任をさせて欲しいとお願いをしました。いくつかある理由の1つは、授業で会っていないのに不思議と1年次の53回生からエネルギーをもらったからです。

　53回生は、自分たちでいいものを作り出すという強い気持ちを持っていました。自分たちの手で作ろうとするひたむきな心に、私の気持ちは何度も動かされました。経験することで見える景色ってあるとつくづく考えさせられました。人の心を最後に動かすのは、人のひたむきな心だということを確信しました。ありがとう。

　Rクラス。守りたかったものを守れなかった経験もしました。人生は思い通りにいくことばかりではないと、クラスで無力さを感じた日でした。いっぱいいろんなことあったけど、更に成長させてくれる経験になったと賛美歌発表会の練習を取り組む1人1人を見ていて感じました。希望を感じると、心に光がさしました。良いコトも、時には自分のダメなコトも言ってくれる仲間の存在があれば、自分を信じられる、また仲間から与えられた光を他者に分け与えられる人になりたいですね。皆さんがさらに成長し続け、希望を持った大人に成長することを祈ってします。そして、平和の光が世の中てらす、明日が守られますように。